先週から自覚症状のある私の中の「悪魔の種」・・・。
我慢しても絶対に自然治癒しないことは、
過去の二度の経験でよく知っています。
小康状態が続いているので、
ちょっと迷っていたんですが、
意を決して、今朝病院に行きました。
一昨年の十二月の診察券を持参すると、
なんともスムーズに診察台へ通されます。
看護師さんも私がベテラン(?)だと判断したのか、
「はい、そこで用意してください。」
と、細かい説明はありません。
「はい、膝を胸のほうに上げて、手でお尻を開いてください。」
・・・せ、セルフサービスですか・・・。
ベテランっていうのは辛いものです。
大の医者嫌いの私。
「なんでこんなになるまで来なかったんだ。」
と、いうお医者さんの台詞は、
過去に耳にタコが出来るほど聞いていますが、
今日の「よく早めに来ましたね。」は、
我が生涯で初めて聞く言葉です。
病名はやはり「肛門周囲膿瘍」の再発でした。
でも早めに来てよかったようだから、
「こりゃー手術もあまり痛くないのでは・・・。」なんて、
淡い期待は大間違い・・・。
前回、前々回のパンパンに張った大きな腫瘍は、
風船が弾け割れるように終わったのですが、
今回は種をホジくり出すようなメスの動きです。
「うっぎゃっ〜!」
思わず大絶叫。
私もこの手術を受けるベテランです。
医者が看護師に指示して手に取った医療道具の名前で、
次の攻撃、いや処置が、かなり痛いものであることは予想出来ます。
恐怖から全身を硬直させて身構えると、先生、
「はい、これはまだ痛くないですよぅ。力抜いてぇ〜。」
「うっぎゃ・ぎゃっ〜!!」
先生、さっきの言葉は嘘ですか・・・。
「はい、これでもう痛いことは全部終わりました。力抜いてぇ〜。」
・・・嘘だ。絶対。
先生、もうあなたが信じられません。
「うっぎゃ・ぎゃぎゃっ〜!!!」
ほら、やっぱりね・・・。
はぁ〜、、、疲れました。
今も痛みがズキズキと脈打っています。
今週は毎日、消毒に通院しますので、
おそらく毎日遅刻します。
職場の皆様。ご迷惑をお掛け致します。