恥ずかしい病気!? その六 (肛門周囲膿瘍・痔瘻)


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「もう少し様子を診てみましょうか。」
・・・が二度続き、今日も通院です。




「おぉっ、だいぶ良くなりましたねぇ。」
そんな先生の言葉に安堵したのも、束の間・・・。




「じゃぁ、はぁい、力を抜いてぇ。はい、失礼。」





(ここでは時代劇の切腹の効果音を想像して下さい。)





(゚д゚;) ヌオォ!?  
 あ゛て゜っ!?。




やはり、そうですか・・・。
最後のチェックは、やはりに中に直接の触診ですか・・・。
私もこの病気のベテラン。
・・・覚悟はしてましたが、抜き打ちとは卑怯なり!!。




(グリグリ)
「ここは痛いですか?。」




「あ゛びょっ、あ゛へ、痛くはないです。」




(グリグリグリ)
「ここは痛いですか?。」




「い゛びょっ、い゛へ、痛くはないです・・・。ヴっ。」




何とも言えぬこの気持ちの悪さ・・・。




私はこの病気があるから、
身体的にも絶対に無理ですが、
その『衆』の『道』を歩むことは、
精神的にも絶対に無いでしょう。




「はい、結構です。いいでしょう。」




「ハァ〜、ハァ〜、ハァ〜・・・。」
・゚・(´Д`;)・゚・シクシク・・・。




三度目ながらも今回もどうにか、
痔瘻』には至らずにすみました。
まあ・・・
「ちょっとでもおかしかったらすぐに来なさい。」
・・・という、
執行猶予付ではありますが、
通院も今日でおしまいです。




ホント、よかった、よかった・・・。






さて、三年越しで不定期連載された、
この『恥ずかしい病気!?』シリーズを、
今回をもって最終回とさせて頂きます。(←希望。)




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