カマキリのかまっちゃん その七

脱皮中のかまっちゃん





カマキリのかまっちゃん その → 




またまた久々のカマキリネタ。




オオカマキリは、
卵から産まれ、
成虫になるまで、
七度の脱皮を必要とします。

ちなみこの写真は、卵の「殻」と
脱皮後の「殻」を集めたもの。
「カマキリが脱いだもの」たちです。
今年の長男の自由研究の題材になります。



その六で、報告した通り、
この飼育箱の頂点に立った、
「でっかちゃん」改め、
みどりさん(多分♀)二世」が、
一晩中、カメラを片手に、
寝ずに様子を見守っていた妻の目の前で
昨夜無事七度目の脱皮に成功し、
成虫となりました。
成虫となって、
初めて羽根が生まれ、
自由に飛ぶことが出来るようになります。
脱皮直後のかまっちゃん   
さて、推定で♀とした、
この子ですけど、
成虫となった大きさから判断すれば、
やはり♀ではなかったようで、
再び名を改め、
かまっちゃん♂二世」とします。




最近までちょろちょろしていた、
緑のカーテンに開放された、
かまっちゃんの兄弟達。
一足早く成虫になり、
羽根が出来て飛びだったのか、
近頃はまったく見かけません。




それと比べると、
温室育ちのおぼんぼんの、
「かまっちゃん♂二世」は、
やっぱりおっとりしています。




たった今も、餌として入れられた、
アゲハチョウに脅かされて、
ちょっとした威嚇が精一杯・・・。




「若い時の苦労は買ってでもしろ。」
・・・とは、よく言ったもの。




私もまだこの慣用句の「若い時」なのだろうか。




人気ブログランキングへ ← 二つのランキングに参加しています。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← 応援クリックをお願いします。