「天才バカボンTHE BEST」〜講談社vs小学館〜


→ 【本・雑誌】「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」
→ 【余話・与太話】赤塚不二夫キャラに見えて仕方がない




赤塚不二夫氏と、
天才バカボン」については過去に書きました。
しかし、今また「天才バカボン」を読み直したいと思っても、
天才バカボン (1) (竹書房文庫)
この竹書房文庫のものしかなく、
あまり取り扱っている書店はありません。




赤塚さんの担当だった小学館の武井さんの書いた、
「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」
を、読むとそこには、
天才バカボン」が、
突然「週刊少年マガジン」から、
週刊少年サンデー」に移籍するという、
当時の子供達にはまったく「?」だった、
「大人の事情」の「事件」の真相が載っています。




その因縁のライバル二社ですが、
今年連載開始40周年を記念して、
なんとこの10月17日、22日にそれぞれ、
題名を『天才バカボン THE BEST』と合わせ、
表紙のデザインを左右対称にして、
B6判で約350ページという、
出版社を超えた異例の統一した、
コミックが二冊発売されました。
天才バカボン誕生40周年記念 天才バカボン THE BEST 講談社版 (KCデラックス)天才バカボン誕生40周年記念 天才バカボン THE BEST 小学館版 (少年サンデーコミックススペシャル)
これ、凄いことですよ。
あの仲の悪い二社が、
こんなふうにコラボするなんて!。
(イラストはパパ同士が喧嘩していますが。あはは。)




実はまだ私も買っていません。
明日買おうっ、と。♪




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【2007-10-24追記】
なんとこれ、予想を超えた大人気で、
ほとんどの本屋で売り切れだそうです。
私もやっとのことで「講談社版」はゲットしましたが、
小学館版」は、どこにもありませんでした(泣)。

2007-10-25追記】
都内で「小学館版」もゲットしました。