ラーメン二郎 京成大久保店 その二十三

274-0072 船橋市三山2-1-11
営業時間 11:00〜14:30 17:00〜20:00
定休日 日・祝
参考サイト 
→ ラーメン二郎PC店・京成大久保店
→ ニンニク入れますか・京成大久保2




ラーメン二郎京成大久保店 その → 
十一十二十三十四十五十六十七十八十九二十二十一二十二
→ 「ラーメン二郎京成大久保店」関連の記事
→ 「ラーメン二郎」関連の記事
→ 私のラーメン二郎戦記
→ ジロリアン卒業宣言



昨日の夜は、接待でした。
比内地鶏のコジャレたお店で、
コースはとっても美味かったものの、
最後の親子丼はハーフサイズ・・・。
ダイエットに慣れた私でもちょと物足りない。



夜遅くなったので、
今朝目が覚めたのは10時でした。
起床直後でも、腹ペコペコです。
やっぱり今日も夫婦二郎。
ついに五週連続です・・・orz。




10時35分に店に到着。
今日のポールポジションは、
先週「背痛」でお休みした、
しろさんが復活です。
私達は9、10番目。
いつもの2ndロットです。
行列が15人を超えた、
10時48分にロールスクリーンが開きました。




今日が眉つけ麺デビューという、しろさん。
コールの難しい大久保のつけ麺ですが、
果敢にも「あつもり・ニンニク・ヤサイ」に挑戦。
案の定、ニンニク・ヤサイをスルーされてしまいました。
ヤサイは別丼で後で「わんこ二郎」されていましたが、
私のチェックでは最後に足している様子がなかったので、
ニンニクは「デフォ」の量でした。
元々つけ麺には少しニンニクが入っているんです。




つけ麺・ノーコール




釣られた私も今日はつけ麺・ノーコール(750円)。
腹ペコでガっついていたのでピンボケですみません。




う〜ん、つけは安定して美味いね。
あつもりは頼んだことがありませんが、
しろさん、「眉つけ」はいかがだったでしょうか?。




ミニラーメン・ニンニク




かみさんはいつも通りミニラーメン(550円)
今日はまたかなり白濁した爆乳化に戻りました。
ブタは「柔トロ」だったとか。





今日は、助手さん三田本店の総帥も着ていた、
背中に「ラーメン二郎社訓」の記された黄色いTシャツです。



ラーメン二郎 社訓
1.清く正しく美しく、散歩に読書にニコニコ貯金、
 週末は釣り、ゴルフ、写経
2.世のため人のため社会のため
3.Love&Peace&Togetherness
4.ごめんなさい、ひとこと言えるその勇気
5.味の乱れは心の乱れ、心の乱れは家庭の乱れ、
 家庭の乱れは社会の乱れ、社会の乱れは国の乱れ、
 国の乱れは宇宙の乱れ
6.ニンニク入れますか?


いいなぁ〜。これ。ちょっと欲しい。




その助手さん、ちょっとボーっとしていたのか、
眉さんには「半藁」*1で治まりましたが、
奥さんの「久保美」さんにかなり強く怒られていました。




・・・修行って辛いよねぇ。




にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ ← 二つのブログランキングに参加しております。。
人気ブログランキングへ ← よろしかったら応援クリックをお願い致します。

*1:店主・眉さん特有の"半"苦笑い。

「幻夜」(集英社文庫)


今日午後、息子達は子供達の友達連中だけで、
映画「20世紀少年」を観に出掛けました。




珍しい静かな我が家。
隣の家からかすかに聞こえてくる、
ピアノの音をBGMに、
読書と午睡を貪ります。




幻夜 (集英社文庫)

幻夜 (集英社文庫)




→ 「白夜行」




東野圭吾さんの「白夜行」の、
姉妹編?第二部?ともいわれているこちら。
やはり前作同様に分厚く786頁・・・。
愛用のブックカバーには収まりません。



多くの書評や、一般の感想では、
「前作に及ばない」という意見が多かったのですが、
私はこちらも充分に面白かった。




第三部を期待しちゃうなぁ〜。




にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← 二つのブログランキングに参加中しております。
人気ブログランキングへ ← よろしければ応援クリックをお願い致します。 

「破獄」(新潮文庫)

→ 第二次吉村昭プチマイブーム
→ 「吉村昭」関連の記事




史実を歩く (文春文庫)




→ 「史実を歩く」




先日紹介した吉村昭氏のこの「史実を歩く」。
取材ノート的なエッセイ集なのですが、
すでに本編を読んだものは、
実に興味深かったものの、
『「破獄」の史実調査』だけは、
まだ本編を読んでいませんでした。



破獄 (新潮文庫)

破獄 (新潮文庫)



ずっと探していたものの、
なかなか在庫がなくて、
ようやくブックオフで見つけました。




吉村昭氏は取材した関係者に遠慮してか、
登場人物をすべて仮名にしていますが、
これは、昭和の脱獄王とも呼ばれた、
白鳥由栄氏の壮絶な人生と、
戦前・戦中・戦後の、
日本の刑務所の実情を克明に描いた力作です。




→ 白鳥由栄 - Wikipedia 




昭和十一年(1936)青森刑務所、
昭和十七年(1942)秋田刑務所、
昭和十九年(1944)網走刑務所、
昭和二十三年(1948)札幌刑務所と、
日本犯罪史上二位の記録となる四度の脱獄を果した、
無期刑囚、白鳥由栄を、佐久間清太郎と名付けて描きます。
さすがは吉村昭さん。
時代背景の描写が絶妙で、
ぐいぐい佐久間の人生に引き込まれてしまいます。




→ 西川寅吉 - Wikipedia




脱獄回数では、白鳥の前に、
五寸釘寅吉こと西川寅吉の六回という記録がありますが、
西川の脱獄は明治・大正のことなので、
施設の強度がまったく違うので、
単純に比較することは出来ません。




西川は息子に引き取られ安らかな最後を迎えますが、
白鳥は独り寂しく世を去ったようです。



にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← 二つのブログランキングに参加中しております。
人気ブログランキングへ ← よろしければ応援クリックをお願い致します。