第27回 佐倉チューリップフェスタ  〜新川・印旛沼 サイクリング その三(1)〜

平成27年4月4日(土)〜4月26日(日)
午前9時〜午後4時(雨天決行)
佐倉ふるさと広場 及びその周辺
285-0861 佐倉市臼井田2714
公式サイト http://www.city.sakura.lg.jp/0000000042.html
 




→ 佐倉ふるさと広場
→ 「佐倉ふるさと広場」関連の記事
新川・印旛沼 サイクリング その → 二(1)二(2)





ゆらゆら橋  新川サイクリンロード



先週日曜、雨で中止になった、
吉高の大桜を訪ねるツーリング。
現地に近い成田在住の同級生によると、
寒い日が多かったおかけで、
まだまだ見頃が続いているとか。
そして佐倉ふるさと公園の、
チューリップ祭りも見事だそうです。
そんな訳でまた急な思いつきで、
同級生ゾウとレッツ!サイクリング!!
いつものように八千代総合運動公園から、
新川・印旛沼サイクリングロードを遡ります。



八千代ふるさとステーション



これまたいつも通りに、
道の駅やちよ、
八千代ふるさとステーションで小休憩。
時間が早くて営業時間外なもので、
ソフトクリームはオアズケでした。




佐倉チューリップフェスタの看板  オランダ風車下




まずは到着しました、
佐倉ふるさと公園。
オランダ風車周辺で開催される、
佐倉チューリップフェスタ。
なんと今年で第27回目。



風車とチューリップフェスタ  



言葉はいらないでしょう。
しばし美しく咲き乱れる、
春の花々をご覧ください。



チューリップが咲き乱れる  ピンクのチューリップ
黄色いチューリップ  風車とチューリップ



一口にチューリップと言っても、
いろんな色の様々な品種があるものです。




風車とネモフィラとチューリップ  菜の花とチューリップ
白いチューリップ  菜の花と風車
ネモフィラ  紫のチューリップ



菜の花やネモフィラも、
とても美しくキレイでした。



とんがった赤いチューリップ  黄色いザキザキのチューリップ


品種により開花時期が多少異なるので、
4月26日の期間終了まで、
常に美しく花々をみることが出来ます。
土日の午後は凄い人出で、
駐車場が満車になり、
周辺道路が大渋滞しますから、
自転車か、電車・バスをオススメします。

吉高の大桜 〜新川・印旛沼 サイクリング その三(2)〜

印西市指定天然記念物
270-1603 印西市吉高930
公式サイト http://www.city.inzai.lg.jp/0000001355.html





新川・印旛沼 サイクリング その → 二(1)二(2)三(1)






印旛沼の案内  ナウマンゾウのモニュメントとワタシ  





さて印旛沼湖畔の、
サイクリング道路さらに先に進みます。
双子橋手前の双子公園、
チャリダーのオアシス・山田休憩所にある、
昭和四十一年(1966)この印旛沼で発掘された、
ナウマンゾウの化石を記念するオブジェ。
ゾウに、ナウマンゾウとの写真のシャッターを頼みました。




大桜の道しるべと案内





さてここからサイクリングロードを離れ、
東西の印旛沼の間にかかる、
山田橋を渡ると、ところどころにこの、
この「大桜」の案内があり導かれます。
車はかなり離れた駐車場に停めて、
かなり歩かねばなりませんが、
チャリではすぐ目の前まで行けるんです。





吉高大桜遠景  吉高大桜





樹齢推定約三百年以上のヤマザクラ
これが壮観な吉高の大桜です。




吉高の大ザクラの案内  吉高大桜の由来



和名抄にも記載のある吉高郷の中心、
須藤氏の氏神を祀る祠の盛土に植えられて、
この三世紀で樹勢を拡大し続けた姿です。



吉高大桜  吉高大桜の幹



すでに桜花は散り始め、
赤い葉が多く目立ちますが、
近寄って仰ぎ見ると、
神々しい威容を放っております。



吉高大桜と菜の花  吉高大桜の桜花




菜の花とのコントラストも見事。




山桜と吉高大ザクラ  山桜




周辺の他の山桜とのグラデーションも最高でした。
やっぱりここまで来てヨカッタ。

ホワイトハウス (閉店) 〜新川・印旛沼 サイクリング その三(3)〜

営業時間 11:00〜15:30/17:30〜21:00
定休日 月曜日
270-1605 印西市平賀3873




新川・印旛沼 サイクリング その → 二(1)二(2)三(1)三(2)




山田橋からみる市井橋



さて一旦山田橋に戻り、
橋を渡ったら酒々井方面へ左折します。
もちろん目的はアウトレットではありません。




ホワイトハウス  ホワイトハウスとチャリ




順天堂大学生の心の店と愛される、
ホワイトハウスさんにやって参りました。




店内の順大コーナー




地元京成大久保から順大が佐倉に移転して、
さてもう何年経っただろうか。。。
昔は大久保商店街の何店にも、
こんな順大コーナーがあったものです。




店内  店内奥




意外にこざっぱりとしたファミレスちっくな店内。
後から学生の団体さんが来たもので、
奥の席に通し直されました。




壁の学生メニュー  主なメニュー




さて順大の旗がはためく壁の学生メニューと、
主なメニューと麺類。
カツ丼はデフォルトが卵半熟・肉脂少なめで、
学生メニューは、卵固め・肉脂多めとか。
折角ですから、順大学生メニューです。




とりぽん定食(700円)  とりぽん?




ゾウは人気の、とりぽん定食(700円)。
鶏肉と鶏皮の唐揚げがゴロリごろごろ。



順大カツ丼(710円)





ワタシは、順大カツ丼(710円)。





カツ煮  カツの断面



うん、潔いB級カツ丼で、
これはこれで好み。
この値段にしてはボリュームもあります。
ここはまた再訪して、
次回は麺類も食べてみたい。

そばよし 順天堂大学前店 〜新川・印旛沼 サイクリング その三(4)〜

営業時間 11:00〜21:00
定休日 水曜日
270-1605 千葉県印西市平賀3688-3




そばよし 日本橋本店 その → 12345678910111213141516171819
そばよし 京橋店 その → 
新川・印旛沼 サイクリング その → 二(1)二(2)三(1)三(2)三(3)





順天堂大学さくらキャンパス




さて連食になりますけれど、
もう一軒行ってみたいお店があり、
酒々井方面にさらに進み、
順天堂大学さくらキャンパス入口下に。



そばよし順天堂大学前店遠景  そばよし順天堂大学前店




そう、鰹節問屋が営む
日本橋の立ち食いそばの名店、
あの足繁く通ったそばよしさんの、
直営支店がここ印西にあるんてす。




入口の壁のメニュー  券売機





店の入口メニューと券売機。
ラインナップはほぼ同じですが、
価格はなぜかこちらの方がかなり高い。




お酒とタバココーナー  店内



店の右側半分はタバコやお酒を扱う店で、
合体はしているものの店の名義は別みたい。
夜はここで酒を買った学生が、
このイスのある店内で宴会をしているようです。



卓上の調味料と粉かつお  「ばかうま」の案内



おかかご飯用の粉かつおは、
日本橋、京橋同様にあり安心しました。
説明書きも「ばかうま」と名付けられていますが、
内容はほぼ同じです。



もりそば(420円)+半ライス(80円)+粉かつお




もりそば(420円)+半ライス(80円)+粉かつお





蕎麦  半ライス(80円)+粉かつお



蕎麦はおそらく同じです。
つゆはちょっと甘く感じる。
日本橋、京橋で廃止になった、
ネギ取り放題はこちらはあります。



おかかご飯箸上げ 蕎麦湯



蕎麦湯をすすりながら食べる、
おかかご飯はたまんないね。
でもさすがに食い過ぎでお腹いっぱい。



田んぼの真ん中の一本道


平賀学園台という新興住宅地を通過して、
地平線の見える田んぼの一本道を激走し、
印旛沼の畔、佐倉ふるさと公園に戻りましょう。

長谷山 妙覚寺(雷電為右衛門顕彰碑・雷電為右衛門墓 その二) 〜新川・印旛沼 サイクリング その三(5)〜

宗派 日蓮宗
本尊 釈迦如来
285-0866 佐倉市臼井台1201





雷電為右衛門墓〜咲柳山 報土寺〜 → その一
新川・印旛沼 サイクリング その → 二(1)二(2)三(1)三(2)三(3)三(4)





多くの人出で賑わった午後のチューリップフェスタ  屋形舟



佐倉ふるさと公園に戻りました。
観光シーズンの土日のみという、
西印旛沼を遊覧する、
屋形舟に乗ってみようかとも思いましたが、
午後になり、チューリップフェスタの、
あまりの人出の多さにビクーリして、
尻尾を足に挟んで内股で退散。
周辺道路の大渋滞も、
とんでもないことになっていました。
Σ(☉Д⊙。)



雷電の墓の案内



そんな訳で、先日の、
赤坂の雷電墓参の際に、
いつか紹介すると申しておりました、
臼井の雷電のお墓に訪問しました。
妻・おはんさんの実家があり、
雷電本人も晩年過ごしたというここ臼井。
ネットで検索すると、
この雷電顕彰碑のある、
長谷山妙覚寺が真っ先に案内されますが、
正確には雷電の墓は、
現在は廃寺になってしまった、
日蓮宗の浄行寺跡の墓地にあり、
成田街道から妙覚寺に向かう途中、
この道案内に従って左折すると、
住宅地路地の奥の突当りにあります。


杉山家墓地  雷電夫妻墓石


雷電は関という姓で、
苗字帯刀を許されていましたが、
こちらの現在の子孫は杉山さんのよう。
杉山家墓域、三基墓石が並びますが、
一番右側が雷電夫妻と夭逝した一女の墓です。



杉山家墓地内の雷電夫妻と一女の墓の案内碑




妻・おはんさんの実家の菩提寺だったようですから、
杉山姓は奥さんの家の、
旧姓(本姓)かもしれません。
赤坂の他、全国に全部で四ヶ所ある、
雷電の墓で、家族が一緒なのは、
ここが臼井が唯一とか。
あれ?赤坂の墓石にも、
おはんさんの戒名ありましたけど??
(´-ε-`)



長谷山 妙覚寺   門前の石仏と石碑




現在この浄行寺跡の墓地を管理するご縁で、
門前に雷電の顕彰碑が建てられたという、
長谷山妙覚寺さん。
門前に歴史のある釈迦如来の石仏と、
石の法華経碑があります。



雷電為右衛門顕彰碑 遠景



こちらが等身大の雷電が描かれた、
雷電為右衛門顕彰碑です。





雷電為右衛門の足跡



簡単に雷電の足跡が綴られているものの、
風雨で風化したのか、はたまた酸性雨か、
字が薄くなってしまいとても読みづらく残念。



雷電為右衛門顕彰碑   顕彰碑裏




雷電没後153年忌の、
昭和五十三年(1978)の命日に、
佐倉雷電顕彰会により建立されました。




雷電の手形



手形はさすがにデカイですね。
ワタシもかなり手は大きい方ですが。

臼井城址公園(太田図書墓) 〜新川・印旛沼 サイクリング その三(6)〜 

285-0866 佐倉市臼井台895





新川・印旛沼 サイクリング その → 二(1)二(2)三(1)三(2)三(3)三(4)三(5)





下からみたI郭  臼井城址入口




さて、こちらもいつかは来てみたかった、
あの上杉謙信が落とせなかったという臼井城の城跡。




→  臼井城 - Wikipedia




臼井城址案内  城址図



典型的な中世の連郭式城の平山城で、
今も四方に土塁や空堀が現存しています。



臼井八景 白嶺夕照  臼井城址公園案内



案内板はあまり詳しくなくて、
なんだかいい加減でとても残念。



II郭西側の空堀  II郭西側の空堀



西側の二の丸跡の第II郭の端、
今も深い空堀がそそり立ち、
堀の底は草木が密集していました。



土橋の案内  土橋




二の丸第II郭と、本丸の第I郭の間には、
この土橋の尾根で繋がっていて、
一度に大勢の敵が渡れぬ工夫をしており、
敵が挙って攻めて来ても、
上から防御しやすい構造になっています。


土橋下北  土橋下南




この土橋脇の左右の土塁は、
現代、近所の子供達の格好の遊び場のようですが、
文化財保護の観点から見るとちょっと心配。




I郭土塁  I郭土塁




第I郭の本丸を守る土塁が、
かなりキレイにハッキリと残っています。



I郭土塁  I郭の傾いた小祠




本丸跡にあるこの小祠は、
もう朽ち果てる寸前で傾いていましたが、
今は佐倉市立の公園内なので
現代は政教分離の原則があって、
地方自治体は治せないんですよ。




I郭からの眺め  印旛沼を望む





臼井城本丸跡から印旛沼を望みます。
印旛沼は開拓され続けておりますから、
昔はもっとすぐ下まで、
湖畔がせまっていたはずです。




I郭上




確かに攻め辛いお城のようですが、
謙信との攻防の前に二度落城しています。





太田図書墓  




初めの落城は、享徳の乱の折の、
太田道灌によるものです。
しかしながら道灌の弟(甥説もあり)、
太田図書助資忠らが討ち死にし、
今も城址公園から少し離れた、
元は三の丸だった土塁の上に、
この太田図書の墓が残されています。




太田図書墓石  太田図書の墓案内





墓石の裏に回り込んで調べたものの、
墓誌、碑文らしきものがなく、
いつの時代に建てられたものなのかは、
全く不明のままです。




富士塚




当時、城の物見台になっていただろう高台は、
その後の住民の信仰からか古峰神社を経て、
現在は浅間様を祀る富士塚になっていました。

肉の店 鳥吉 京成大久保店 その五 〜新川・印旛沼 サイクリング その三(7)〜

営業時間 14:00〜
定休日 水曜日
275-0011 習志野市大久保1-29-3  





肉の店 鳥吉 京成大久保店 → その一その二その三その四






肉の店 鳥吉 京成大久保店  ビールで乾杯



さて一日がかりの約80kmのサイクリングを終えて、
今回も打ち上げ&反省会は、
京成大久保商店街の鳥吉の立ち飲みコーナー。
ここからはお互いチャリをひいて帰れます。



串焼き  ピリ辛もやし



串焼き数本とピリ辛もやしで、
サクッと生ビールを飲んで、
一人約千円で解散しました。
次は、小湊鉄道&いすみ鉄道の、
サイクルトレインに乗りたいね!