「タイムスリップ森鷗外」「タイムスリップ明治維新」

森鷗外なかったんで芥川龍之介墓

断腸に借りた鯨統一郎、二冊。

タイムスリップ森鴎外 (講談社ノベルス)

タイムスリップ森鴎外 (講談社ノベルス)

*1
あはははっ。
面白いマンガのようです。楽しめました。
軍医でとっても頑固だった鷗外があんな柔軟な人だったら、
日本の医学は違っていたでしょう。
タイムスリップ明治維新 (講談社ノベルス)

タイムスリップ明治維新 (講談社ノベルス)

これも一応続編。笑えます。順番はこの順序で読んでください。
でもね。著者は明治後半に維新当事者の数少ない生き残りの
勝海舟の年寄りのお茶のみ自慢話「氷川清話」を信じすぎだよ。



とはいえ、タイムスリップもんは大好きなんです。
先日「コミック」で書いた「ジパング」は今、旬です。
歴史に「〜たら」、「〜れば」はないのですが、
タイムスリップしちゃったらば、
タイムトリップができれば、って、
想像するのは楽しいですもんね。
ほとんど内外の小説、映画はチェックしているつもりです。
直接の歴史仮定ものではありませんが、
過去に与えた時空歪み「タイムパラドックス」の名作。
私の知る限りのタイムスリップ最高傑作はこれ!!!!!間違いないっ!!!

マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)

マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)

「マイナス・ゼロ」。
それまでのマイベストタイムスリップもん、ハインライン夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))をぶち抜いた
傑作中の傑作。何度読み返しても面白い。
この作者若くして亡くなったんで、作品は少ないです。
ジャズ奏者でもあったそうで。断腸読んでみる??。
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*1:×「鴎」○「鷗」だよ。「はまぞう」さん。