ネタ切れです。
なので、亀戸のすぐ近くの両国は東京都慰霊堂を紹介します。
公式ページはないようなので
Yahoo! JAPAN - ご覧になろうとしているページは現在表示できません。をみてください。
新装版 関東大震災 (文春文庫)。(←お勧めの入門本です。)
この地はその避難民を炎の大旋風が襲い多くの死傷者を出しました。
その惨事の被害者何万人の遺体を荼毘にふし
「震災記念堂」としてここにその遺骨を納めました。
この建物は昭和五年に建てられたものなので、
「政教分離」というハードルもなく、「官」の作ったものとしては
かなり仏教形式により近く作られています。
その後、東京大空襲の被害者何万人の遺骨も納骨したので現在の名称になってます。
現在も「東京都」の「運営」「管轄」なのでしょうが、
本堂(?)には二つの悲劇の被害者の巨大な位牌(?)が二つならび
ろうそくや線香も用意されています。
お線香は宗教的なものですから公費では買えないはずです。
誰か有志の方の寄付なんでしょうね。
しかしここを訪れた人は宗教を超え自然に手を合せてしまうはずです。
併設の復興記念館はその二つの悲劇を紹介する拝観無料の資料館。
焦げた遺品から漂う炭素なのでしょうか・・・??
なにやら焦げたような異臭がします。
なおこの二つの建物の設計は伊東忠太氏のもので
浄土真宗の築地本願寺も彼の手によるものです。
東京大空襲や広島・長崎への原爆・・・。
アメリカによる日本へのホロコーストですよね・・・。
勝てば官軍、負ければ賊軍・・・。