般若理趣経偈(百字偈) その二

↑のお願いに絆承さんから頂きました。↓
ありがとうございます。
難しいですねぇ・・・。
理趣経
たしかにとらえ処を間違えて解釈したら、
とんでもないことになりますね。


菩薩は勝れし智慧を持ち、なべて生死の尽きるまで、
つねに衆生の利をはかり、たえて涅槃におもむかず。
世にあるものもその性も、智慧の及ばぬものはなし。
ものの有姿もその本性も、一切のものはみな清浄し。
欲がこの世をととのえて、よく浄らかになすゆえに、
すぐれしものもまた悪も、みな残らずにうちなびく。
蓮華が泥から咲きいでて、花はよごれによごされず、
すべての欲もまたおなじ。そのままにして人を利す。
大いなる欲はきよらかで、大いなる楽に富みさかう。
三界の自由を身につけて、堅くゆるがぬ利を得たり。


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