「おとなのひとにいってほしかった24のこと」

おとなのひとにいってほしかった24のこと

おとなのひとにいってほしかった24のこと

osyouさんお薦めのこの本。
誠に勝手ながら、私「ツボ」がosyouさんと近いと、
感じさせていただいておりますことから早速読ませて頂きました。



36歳のおっさんの感想です。
「まったくおっしゃるとおりの24。苦笑いです。えへへ・・・」
「父ちゃん、母ちゃんなんで教えてくれなかったんだよーっ!!」
・・・って終ってしまう本なのでしょうか。
浅く読めばそれで終わる人も少なくないでしょう。



9歳と6歳の父としての感想です。
「確かに是非子供たちに分かってほしい24です。」
でもそれは子供たち自ら気づいてほしいことなんです。
彼らにとってみれば、私は生まれながらに大人な「おとな」なんです。
その我々の「いった」言葉は子供たちに届くのでしょうか。多分無理でしょう。
自ら感じて気づいて欲しい「こと」なんですよ。



あっ、
この本って児童書じゃなんいですよね。
ましてや育児書でもないんです。



「おとなのひとにいってほしかった」とはいえ、
子供のうちに言われて気づく言葉だけではないはずです。
「おとなになってからでも」いってほしい言葉なんですよ。これ。


「おとな」になるまえに気づけなかったこと。
「おとな」にいってもらえなかったこと。



「おとな」になってからきいても後悔はありません。
だってなんだか元気が出てきますから。
まだまだ大丈夫!!
おとなのおしりだってまだまだ青いんですよ。




一部引用です。

12「生きていることなんかには意味はない」
(中略)

「生きる意味が何か」などと問うより
「生きる意味があった」と思えるような生き方をすべき



参りました。









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