宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
105-0001 港区虎ノ門3-10-10
すぎた-げんぱく 【杉田玄白】
(1733-1817) 江戸中期の蘭方医。蘭学の祖。若狭小浜藩医の子。江戸の人。名は翼(たすく)、字(あざな)は子鳳、号は斎(いさい)・九幸翁など。前野良沢らとの翻訳「解体新書」は日本医学史上に絶大な貢献をした。著「蘭学事始」「野叟独語」など。三省堂「大辞林 第二版」より。
って、いうのが杉田玄白の今の評価なんですが、事実はちょっと違うようです。
実際には前野良沢がほとんど翻訳していたんじゃないかって話です。
前野が頑固な学者肌だったのに対して、
杉田は人当たりがよく交流が広かったんですね。
結局前野は孤独のうちに、
杉田は名声の中に死を迎えます。しかしそれにしては小さく寂しいお墓です。