お正月はなぜ「おめでたい」のか

七福神


♪もーういくつ寝るとお正月ぅ・・・ですね。




でも最近はお正月っていったって、
スーパーやデパートもやってるし、
なんだか特別な感じがどんどん薄れてきています。
「おせち」が保存食である意味もあまりなくなりました。




正月ぐらい警察・消防と救急医療機関以外全部休んでみたらどうでしょう。
交通機関もテレビもラジオもなんもかんもみんな休み。
一日くらいそんな日があってもいいと思います。




ところでお正月、みなさん「おめでとうございます。」を連呼しますが、
実際、なにが、なんで、おめでたい、と思いますか!?。




そもそも日本人は、ついこの間まで、
年齢を計算するのを今のように「満」ではなく
何度お正月を迎えたかを「かぞえ」る【数え年】だったんです。




ですからお正月は、一つ年齢の増える
ある意味今でいう、みんなの「誕生日」だったんですね。




今でこそ年齢が増えることを皆嫌いますが、
昔は今よりも「命」の儚い時代。
また一年生きのびることができたという「よろこび」が
「おめでとう」だったんですね。



そうやって考えると、ちゃんと気持ちを込めて
「あけましておめでとうございます」が心から言えるでしょ!?。
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