覚鑁の和歌

興教大師

真言宗の中興といわれ新義真言宗の始祖、
興教大師こと覚鑁さん。
続後拾遺和歌集に彼のこんな和歌が残っております。

夢の中は 夢もうつつも 夢なれば
覚めなば夢も うつつとをしれ

夢をみているときは 夢も現実も夢なのだから
目が覚めても夢のなかが 現実であることを知りなさい



・・・って感じでしょうか!?・・・。




これは夢から覚めることの出来た
興教大師だからこそ詠める歌なのでしょうが、
今話題の中心の深い幻想の夢の中のまま
突然小菅に連れて行かれたあの人が聞いたら
いったいどう感じるのでしょうか・・・!?。


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