104-61 中央区銀座7-13-22
立ち食いそばを極めてみようと、
先日の峠そばさんの時に見つけたこちらのサイト。
http://www.gori.sh/tsoba/index.htm
ここで10点満点のこちらの店が気になりました。
職場からさほど遠くありません。
こちらが気になったのはその店名の「十割そば」。
つまりはうどん粉等のつなぎを一切使用していないということです。
当然、材料のコストも高く、茹でる時間も長くなるはず。
それで立ち食いそばの必要条件である、
「安い」「早い」をクリア出来るんでしょうか。
興味津々です。
銀座の静かな裏通りのお店。
券売機は外にあります。
本来であれば、十割そばの旨さが分かるのは「もり」や「ざる」の冷たいそば。
でも今回は「立ち食いそばを極める」ということで「かき揚げそば」を選びます。
ほえっ!!!!。600円。
高すぎますよぅ。
でも割高かどうかは食べてみなければわかりません。
気を取り直して暖簾をくぐります。
座席がいくつかあるもののまぎれもなく「立ち食いそば屋」に他なりません。
調理場の様子をのぞいてみるとなんとここのそば、
実は「手打ち」でも「打ちたて」でもありません。
なんと機械の中に練ったそば粉が入っていて、
機械からニョロニョロ、ニョローっと、
トコロテンのように押し出されそのまま茹でられます。
これで茹でる時間を短縮しているんですね。
さて、出てきました600円の立ち食いそばの「かき揚げそば」。
そばは真っ白な「更科系」。
ネギはお好きなだけどうぞは嬉しいサービスです。
なんすか、これ。
こりゃ、「うまい立ち食いそば」なんかじゃありませんよ。
かなりハイクラスの「うまいそば」そのものじゃないですか。
これなら600円は納得ですよ。満足です。
ありゃりゃ、立ち食いそばを極めようということでしたが、
二軒目に至高の立ち食いそばを食べてしまったのか・・・。
←またもや[食・酒]で更に下落か。
