特別展「書の至宝〜日本と中国〜」東京国立博物館 その二

東京国立博物館

110-8712 台東区上野公園13-9
公式サイト http://www.tnm.jp/ 
展覧会公式サイト http://www.asahi.com/sho/



東京国立博物館 → その一




メグテキさんのブログでこちらが19日迄と知り、
京成電車に飛び乗ってやってきました。
子供がインフルエンザだったんで(幸い軽くすみました。)、
休日には珍しく一人でのお出かけになりました。
栴檀さん、招待券ありがとうございました。




美しい「書」っていいですよね。
たかが「字」であるはずなのに、
なぜか吸い込まれるような気持ちになったり、
励まされたり、心打たれたり・・・。
なんなんでしょ、この感覚。
おそらく漢字を使う国の人間独特の感性なのかもしれません。
これも我々のDNAに刻み込まれたものなのでしょうか。





ちょうど正午に到着。
ぬわぁぬぅ〜。
入場制限、70分待ちだぁ〜・・・。_| ̄|○



実際には丁度一時間待ちました。
これだけちょっとづつしか入れないのなら、
中はゆったりしたものだろう、と、入場しても



王義之、空海の前なんぞは、
私が小学生の頃の上野動物園のパンダの前と同じ状態・・・。
押すなぁぁ。
横入りするなぁぁぁ。
立ち止まるなぁぁぁぁ。
の怒号飛び交う凄まじさ。




こんな状況で観てもね・・・。はぁ〜。




それから、こういう展覧会で、
前半と後半でほとんど作品が入れ替わるってやつ、
もうやめてくれません。飽き飽きしました。
こういういやらしい商売っ気が、
なんだか訳分からない人を集めちゃってると思うんです。




早々と出て、平常展観てました。
そこにはいつもの大好きな東京国立博物館
ゆったりとした時間が流れています。




ありゃりゃ、
こっちの立派な
国宝「法華経(久能寺経) 厳王品・方便品」には閑古鳥・・・。
他にもいい書がたくさんあるんです。
東洋館には中国の書もあります。




「書」が好きな人たちが多くと集っているのなら
平常展の「書」も賑わうはずですよねぇ。




なんだかなぁ。



次回特別展予告はなんと「最澄と天台の国宝」。
またまた観たいけど、またまたこんな状況なのかなぁ・・・。


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