井上勝像

井上勝像



銅像 100-0005 千代田区丸の内(東京駅丸の内口前)
墓  140-0001 品川区北品川4-11-8 東海寺大山墓地



戦前から都心に残る銅像は、
すべて紹介済みだと思っていたら、
こちらの台座の後ろに廻ってみたら、
「大正三年十一月建」とありました・・・。

丸の内駅舎 
東京駅丸の内駅舎は、
正式には旧東京中央停車場といい、
国指定重要文化財に指定されています。
辰野金吾氏の設計により、
大正三年(1914)完成しました。
太平洋戦争の空襲の前は、
横に長い、北口・中央・南口のそれぞれの駅舎の上に、
まるでロシアの教会のような、
ちょうちんブルマ(?)みたいな屋根が載っていたようです。
(ブルマを復活させる計画もあるようですね。)
本当の「丸の内中央口」は今でも皇室専用の東京の表玄関。
普段はしっかり閉まっています。




さてその駅舎の完成に合わせたであろうこの銅像
この井上さんは「長州五傑」「日本鉄道の父」といわれています。
→ 井上勝 - Wikipedia




お墓は沢庵宗彭賀茂真淵と同じ、 
北品川の東海寺大山墓地にあります。 
鉄道記念物碑  井上勝墓
鉄道記念物に指定されています。


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