端午の節句

我が家の兜飾り


何度も書いてますし、
桃の節句の時にも、書きましたが、
本来これ、旧暦にやるべきです。(しつこい??。)




でもまあ、うちもよそ様並に、
義母からもらった兜飾りを、
今日に合わせて飾っているもんですから、
今日はその「兜飾り」の話。




男の子が、無事に逞しく成長するようにとの願いを込めるのに、
なぜ、こんな殺伐とした軍事的な兵器を飾るのか・・・??。




うちの兜飾りを見て分かる通り、
最近はご丁寧に脇差と弓矢まで付けられていますが、
本来、これは「端午の節句」の、
「兜飾り」の意味合いとは違うよう。




「無事に逞しく成長するようにとの願い」は、
そもそもはそれは刀剣や弓矢といった「攻撃の武器」ではなく、
鎧や兜といった「防具」を飾ったことがそのはじまりだったのでしょう。




もちろん、刀剣や弓矢といった「攻撃の武器」を持つことが、「自己防衛」という考えもありますが・・・。
それじゃまるで、アメリカ人がいう「銃を持つ自由」と同じ・・・。



「御守刀」というものもありますが、
これはまた違う由縁なので、またいつか説明します。


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