- 作者: 山科けいすけ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 1999/05
- メディア: コミック
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タヤパン(断腸)が私の為に東京中の古本屋を探して、
ついにこの一巻を見つけて来てくれました。
ありがとうタヤパン。
最近なぜか理由もなく坊主頭にした断腸です。
私にはあなたが、笠を忘れた笠地蔵に見えます。
お駄賃少なくてごめんね。
さてさてこちらの四コマ漫画も、
SENGOKUと同様、
極端に「バカ化」された幕末の志士たちが
「バカ」ばかりで構成されたバカのパラレルワールドを駆け抜けます。
主人公のサカモトは「ぜよぜよ」言いながら、
ピストールを連発するただのバカですし、
西郷にいたっては、上野の銅像そのものの容姿で「ごわごわ」言いながら、
サツマイモとキ○タ○の話ばかり・・・。
確かに西郷のキ○タ○の大きい話は有名ですが、
あれ、現在の有力な説によると、脱腸なんかではなくて、
島に流されていたときに蚊から感染した風土病らしいですね。
勇気のある方のみクリックしてください。
↓
目黒寄生虫館の展示パネル
どうせキ○タ○の話をするなら、
子供の頃に野良犬に股間を咬まれ、片側のキ○タ○をかじり取られた、
勝海舟にもキ○タ○話に参加させてほしかったですねぇ。
実際、勝は啖呵を切るときに、着物の前をはだけさせ局部を露出して
「こちとら片玉でも立派に子供をこしらえたもんだもんだ。」
と、やったと聞きます・・・。(←漫画並みですよ・・・。)
他の人物もかなりひどいです。
土方に片思いの近藤勇。
両刀使いで沖田を狙う土方歳三。
デブのブ男でピューピュー血を吐く沖田総司。
コスプレマニアで臆病な桂小五郎。
切れやすい放火魔の高杉晋作。
サカモトにいじめられ続ける西郷の犬くん。などなど。
面白いんですけど、すでに二巻とも絶版となっていますので、
オークションか古本屋さんでどうぞ。
タヤパ〜ン、二巻もよろしくぅ。