「最終戦争論」

最終戦争論 (中公文庫BIBLIO20世紀)

最終戦争論 (中公文庫BIBLIO20世紀)




大学生の頃、授業で読めと言われ、
なんとなーくペラペラよんだ、
石原莞爾の「世界最終戦争論」。




最終戦争論・戦争史大観(青空文庫)




気が進まないまま読んだものの、
昭和十五年の当時にありながらも、
石原のその冷徹な眼とその予言には驚かせれました。
ほんと、これ昔のものなの!?って、びっくり。




でもその頃の私は宗教的なことを出されると、
なにはともあれアレルギーのように即拒絶。
第五章「仏教の予言」の部分は斜め読みだったんだと思います。




でもあらためてこれ、よく読んでみると、
この本の後半の第二部の質疑応答で、本人否定してますし、
怒られちゃうかもしれませんが、
全体からしてみるとこれ、
法華経の予言性を強調しているかのような講演であったんですね。
確かに説得力はあります。



去年、何冊もの本を読んだものの、
結局よく分からなかった法華経




法華経その一
法華経その二
法華経その三




今も多くの知識の深い人々をひきつける法華経日蓮聖人。
石原は国柱会の熱心な信者でした。




この予言性のようなものが、
その理由の一つなんでしょうか!?。
知識の浅い私にはよく分かりませんが・・・。




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