写真の「免許試験合格通知書」が届きました。
第一種衛生管理者試験に合格したから、
即、第一種衛生管理者になれるという訳ではないんです。
この資格についてもそうなんですが、
国家資格のほとんどは、
法律に基づいて国から委託を受けた機関が実施して、
それを合格してから、免許を国に申請します。
今回のこの資格に関しては、
財団法人 安全衛生技術試験協会の、
関東安全技術センターで受験した試験に合格したので、
厚生労働省所管の千葉労働局*1に、
「試験に合格したので免許をつくって下さい。」と、
1500円の手数料を払い返信用の切手を貼って申請する訳です。
免許証が送られてきて、
それでやっと正式に「第一種衛生管理者」になれるです。
これ・・・、申請書郵送して、だいたい一ヶ月かかるんですと。
あ゛あ゛あ゛ぁ---------------っ。
うざったいっ!!!!。
年間登録料が何万円もかかる「〜士」ならまだしも、
今回のこの資格なんてもんは、
皆なりたいから受けるわけで合格したら即なりたいんです。
そもそも、国の機関が試験を行えないから、
他の機関に委託したのは、国の都合であって、
こちとら知ったこちゃありません。
自分の所で出来なかった業務を、
自分の都合で下請けに出しておいて、
さぁ、そっちが済んだら、こっちに来いだなんて、
民間企業が同じようなことやったら、
どこにも相手にされなくなりますよ。
構造改革なんて、こんなとこからじゃないのかなぁ。
*1:私が千葉県民だから千葉労働局な訳ではなく、関東安全技術センターで受験した人はすべて千葉労働局に申請します。