ついに買ってしまいました。
真田太平記、全十二巻。
新潮文庫ですから、またまたYonda?CLUBの応募券が集まりました。
池波三大シリーズの時代小説、
鬼平犯科帳、剣客商売、仕掛人・藤枝梅安とは違い、
歴史小説ですから、史実に近い進行になるのですが、
そこはなんてったって池波作品です。
池波自身のダンディな台詞は、
脇を固める創作された人々が語ります。
まだ二巻の途中なので、多くは語れませんが、
武田勝頼の切腹の場面、
これほどまでに臨場感を強く受けた文章は、
今までにありませんでした。
池波作品の不思議なところ。
これ、二度も三度も読みたくなるところなんです。
さてさて、凝り性な私。
おそらくこのまま真田マイブームに突入します。
数日後には、この新しいSH902isに、
真田六文銭(六連銭)*1のステッカーが貼られていることでしょう。(苦笑)