- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2004/11/25
- メディア: DVD
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盗聴法だの、住基ネットだの、「愛国心」の強制だの、
国家があまりにも個人を管理する社会になるということは、
まったく末恐ろしい感がありますね。
この映画は私、高校生の頃に劇場で観たんですが、
エンディングのあまりのショックに腰が抜けたようになり、
エンドロールの後もなかなか席を立てなかった記憶があります。
後味の悪い物語は嫌いなので、
好きな小説や映画はハッピーエンドのものばかりなんですが、
この映画はまったく違います。
・・・悲しい映画です。
20年前に「まさか現実には・・・」と、
思っていた数々のエピソード。
なんだか現実に近くなってきたような・・・。
とにかくこれは秀逸な名画です。
観たことのない人は是非観てください。
この日本がどんどん、
そういう風潮になることのないように、
本気で反対することは、
未来の日本に生きる子供を持つ、
われわれ親の義務なんですよね。