イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)
- 作者: 間瀬元朗
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: コミック
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こちらの第一巻。
ずっと探していたのですが、
どこでも売り切れでした。・・・
不本意ながら二巻から読んでしまったんですが、
昨日タヤパンが新宿の紀伊國屋書店でついに一巻を発見。
どうやらようやく二刷が発行されたので、
そろそろ大きな本屋では売っているようです。
イキガミが届けられたのは、
心に深い傷を残す、いじめられていた青年だった。
最後の一日に復讐を果たすも、
ただ虚しさのみが残ってしまった・・・。
そんな命の残りが数時間の彼の前に、
今、いじめられている少年が現れた。
いつまでそうしてボコられているつもりなんだ!!
いつか仕返ししてやる、それまでじっとがまんだ・・・
・・・そう、思っているとか?
だけどその日が来るまで、
生きられる保証なんてないんだ。
それに、仮にキミが力をつけて、
やっと仕返しができるようになったとしても、
あいつら、そのころにはキミのことなんて忘れてる・・・
そんな相手に仕返ししたって後の祭りなんだよ。
だからもし、風向きを変えたいなら、
いま変えろ。
どうせキレるなら、いまキレろ。
闘うつもりなら、いま闘え。
死んだつもりで生きてみろ。
上に紹介した、
「宿なし興道法句参―沢木興道老師の言葉を味わう」でも、触れられていますが、
人間「生きるという条件のもとに」あれこれ考えておりますけど、
誰だって、いつ突然死んでしまうのかわからんのです。
明日は檜になろう、「あすなろ」なんて、
甘っちょろいのかも知れません。
今日できることは今日やっちゃいましょうぜ。
「きょうなろ」??。
実は私、坐禅ってやつ、
観光旅行とかでちょこっとやっただけで、
ほとんどやったことないんです。
でも内山興正さんによれば坐禅って、これ、
「棺桶に入ってこの世を見なおすこと」であり、
「自分がこの世からいなくなって見わたすこと」だそうで。
う〜ん、なるほど。
やってみるかな、坐禅。
ともかく、
マンガの主人公にも、あーざすっ!!。