忘れ物 そのニ

ちびっこ天国





忘れ物 その一




まさかの「忘れ物 そのニ」。




今日は休日出勤の代休です。
前々から子供達とプールに行く約束をしていました。
成田空港のちょっと手前の京成宗吾参道駅下車5分、
酒々井ちびっこ天国です。
子供の頃からよく通ったプールですが、
最後に来たのは中学生の頃でしたから、
20余年ぶりですねぇ・・・。
なんだかちっちゃくなっちゃったような・・・。
私の身体の大きさはその頃と変っていないのに不思議です。
しかし、よく考えると、すげぇ名前のプールだよなぁ。
「ちび天」なんて呼んでいましたっけ。




あの不幸な事故(いやあれは致死事件だな。)の影響でしょうか。
意外なほどに空いていました。




10時から4時まで、みっちり遊んでクタクタになって、
帰りの京成電車は、子供達は撃沈です。
どうにか起して、フラフラの次男の手を引いて商店街を歩こうとしていると、
後ろからかみさんが「父さん、カバンはどうしたの?。」




あびょ!!。網棚に忘れた!!!!。



私「あのすみません、今の電車にカバンを忘れてしまったんですが・・・。」
駅員さん(以下、駅)「は!?、今の電車って、何時発の電車ですか??。」
私「いや、すみません、この駅何時発かは知りませんが、たった今の電車です。」
駅「はぁ、12分発の快速ですね。」
私「はぁ、多分・・・。」
(この駅が何時発なのかなんて知らないよぅ。)
駅「何両目の何番目のドアの網棚は向かって右、左でした??。」
(はぁ、そんなの意識して電車に乗ってないですよぅ。)
私「え!?、正確にはよく分かりませんが、降りたところがトイレの前でした。」
駅「あぁ、なら四両目ですね。今船橋駅に着くから調べてもらいますね。」
駅「どんなカバンでどんな中身ですか??。」




この質問には慣れています。
プールの帰りなんで、ろくなもんが入っていない、
ボロボロのベネトンのバッグです。
すらすら答え、待つこと約10分。




駅「四両目にはないようですね。正確じゃないと、停車中には調べられないんですよ。」
私「はぁ、降りたところがちょうどトイレの前だったんですけど・・・。」
駅「ちょっと待って下さい。」
(駅員さんが実際トイレの前まで走る。)
駅「お客さん、そりゃ三両目ですよ。」
(いえ、私が四両目だと言ったわけじゃないんですが・・・。)
私「・・・すみません。」




なんだかんだと、また待つこと数十分。




駅「今、青砥駅で見つかりました。一応規則では取りに行って頂くことになりますが・・・。」
「( ̄□ ̄)エッ」
駅「まぁ、どうにかこの駅に戻してもらいますよ。」
「(´▽`)ホッ」




ありがとう、京成電鉄。ありがとう、京成大久保駅
さすがは、寅さんご用達の電車です。
人情が違います。




はぁ〜。
ほっとしたら今頃になって、日焼けが痛くなってきました・・・。
・・・アタタタタッ。




電車に乗るときは、自分が何両目の何番目の扉に乗ったのか、
きちんと、覚えておいてください。




↑ 忘れ物しなきゃいいんだべさ。



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