ひとり三連休の最終日の今日は、
こてはし温水プールに行ってみました。
まあ、初日の酒々井ちびっこ天国にしても、こちらにしても、
がきんちょと家族連ればかりですからお父さんの目の保養という訳にはいきません。(>_<)
読書のほうは、すっかり新田次郎(藤原)ファミリーがプチマイブーム。
藤原正彦さんのこちらの本も、ベストセラーになっています。
- 作者: 藤原正彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/12/22
- メディア: 文庫
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コメント欄に
>>この著者が、数学者でありながら、「一番大切なのは国語だ。」と唱えるのもよく分かります。その国の言葉で国民同士の意思の疎通がきちんと出来なければ話になりませんから(笑)。
と、書きましたが、この本を読んでみたら、
著者はもっと深く強く、その国の「国語」というものを、
「意思の疎通の手段。」だけではなくて、
「祖国そのものである。」と、考えているようです。
この先生は意識的に「愛国心」という言葉ではではなく、
「祖国愛」という言葉を使用していますが、
その「祖国とは血ではない。」と断言し、
本のタイトル通り「祖国とは国語」だと強調します。
確かにユダヤ人がもしヘブライ語を忘れていたとしたら、
それはもうただのユダヤ教徒なだけなのかもしれません。
小学生に英語教育なんて必要ない。
「一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算数、あとは十以下なのである。」
まったくです。
俳句や短歌という、短い文を読んで、その状況が瞼に浮かぶ日本人。
大抵の欧米人に直訳しても、
「え!?、それがどうしたの?。」
と、なるんだとか・・・。
そこいらの茶髪のあんちゃん、ねえちゃんもそうなりつつあるのかもしれません。
息子たちよ、本を読め。
早くしないと、大人になっちゃうぞー!!。