「笑うカイチュウ〜寄生虫博士奮闘記」

笑うカイチュウ





笑うカイチュウ (講談社文庫)

笑うカイチュウ (講談社文庫)



ウッふん (講談社文庫)  ウッふん (講談社文庫)
が、すごい面白かったんで、
この藤田紘一郎博士の、
デビューエッセイも読んでみました。
ISBN:4062754886ウッふんは「ウンコ」中心の話ですが、
こっちらは真骨頂の「寄生虫」の話。



確かに一部のサナダ虫が、身体にいいことには、
ちょっと心がひかれてしまったんですけど、
それより、魚や肉を生食することの危険性のほうが、
がっしり心に残ってしまいました。



川魚なんて絶対生で食っちゃいかんのですなぁ。
生肉もダメダメ。




それから新鮮なお刺身の話。
あれ、美味くないっすよねぇ。
固くて、味なくて。
接待なんかで料亭で食べるより、
回転寿司の解凍もんのほうが美味かったりする。
あれ、根拠あったんですね。
冷凍で寄生虫の危険も減っているんです。




それから、昔、新鮮な刺身食べて、
物凄い胃が痛くなったことがあったんですが、
あれ、おそらくアニサキスだったんですねぇ・・・。




おっかねぇなぁぁぁ・・・。



がっかりしたのはサナダ虫の「サナダ」の由来。
あれ、私、発見者が真田博士さんなんだと思ってました。
違うんですって。




あの真田昌幸真田幸村の真田家が、
内職で作ったとされる「真田紐」に似ているからなんだって。
( ̄□ ̄;)!!




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