「新宿鮫」シリーズ

新宿鮫 (光文社文庫)毒猿―新宿鮫〈2〉 (光文社文庫)屍蘭―新宿鮫〈3〉 (光文社文庫)
無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)炎蛹―新宿鮫〈5〉 (光文社文庫)氷舞―新宿鮫〈6〉 (光文社文庫)
灰夜―新宿鮫〈7〉 (カッパ・ノベルス)風化水脈―新宿鮫〈8〉 (カッパ・ノベルス)


近所の大きな病院が、
「健康フェア」なる催物をやっていたんで行ってみました。
健康チェック、相談コーナーや、
コンサート、模擬店、バザーと、
まるで学園祭のようなノリでした。
陸軍病院から、国立病院を経て、民間経営になった病院です。
はっきり言って地元の評判はあまりよくありません。
この業界でもこういうふうにやっていかないと、
生き残れない時代なんでしょうか。
厳しいですね。



「業界」といえば、
先日何気なく本屋で手に取った文庫は、
私の勤める業界を舞台にしたものでした。
高い評価をうけているようです。
うちの会社も実名で出ていました。
巻末の解説でも、他の書評でも、
そのリアルさが評価されていましたが、
私からみれば、全然ダメダメ。
鼻で笑っているうちに読み終わっちゃいました。
つまんない。




仕事の関係で警察の人と接する機会は多いほうなので、
いろいろなお話を伺っていると、
多くの刑事もんの小説は、
かなりいい加減な設定であることが分かります。
この「新宿鮫」シリーズも滅茶苦茶な設定です。
警察庁のキャリアからはみ出した刑事が、
難事件をバリバリ解決しちゃう話です。
警察の人が読めば鼻で笑っちゃうんでしょうね。



でもなんだか、とってもこのシリーズは、
それに余りある面白さがあるんですよ。
実は私大好きなんです。
人間関係の設定がいいっつーか、
心情の表現がなんだかとってもリアルなんです。


狼花  新宿鮫IX (新宿鮫 (9))

狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))


五年ぶりの新作じゃないっすかぁ。
読みたいなぁ。
うげぇ、いつも新書サイズなのに、
今回はおもいきりのでっかいハードカバーなの・・・。




文庫になるのを待とう・・・。




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