今日はかみさんの誕生日。
我が夫婦は、また三ヶ月間、
「姉さん女房」状態となります。(汗)
私は結構、記念日を大事にするタイプ。
そりゃ人間が勝手に定めた「日付」なんて、
たいした意味がないなんてことは分かっていますが、
この地球が一周し、
この国がもつ美しい四季を一巡りして、
また元の位置に戻っ来たんだと考えると、
なんだか妙に感慨深く、
生きる喜びを感じたり、
神仏のような大きな力に感謝したりしています。
歴史が好きなタイプはおそらくこういうタイプが多いはずです。
かみさんはまったく私と違うタイプ。
歴史にもあまり興味がなければ、
記念日なんてどうでもいいみたい。
自分の誕生日すら忘れていることもあります。
これは、意外に思われるでしょうが、
こんな私ですから、
たとえプレゼントそのものは、
かなり前にまるでムシり取られる様に渡しても、
かみさんの誕生日だの、
結婚記念日だのの当日には、
やっぱりこの一年の感謝を込めて、
私自身はまったく興味のない、
花だの、ケーキだのを、
こっ恥ずかしい思いをしてでも、
必ず買って帰ります。
だけどそんなかみさんですから、
毎回、毎回、まるで初めてもらったかのように、
大きくびっくりした様子で、
とっても喜んで貰ってくれるんです・・・。
話せば、前回の記念日にも、
花やケーキを買って帰っているのに、
まったく記憶はないらしく、
がっかりしてしまうんですけど、
だからこそ毎回、大きくびっくりして、
喜んで貰ってくれる訳で・・・。
それで嬉しくて、結局毎回、買って帰る。
え、騙されているのかもって・・・!?。
あはは、かもね。(笑)
さて話は変りますが、
本来は誕生日なんて、
本人が誰かに祝ってもらう日ではないのかもしれません。
苦痛に耐えて産んでくれた母に、
子が感謝する日なような気がします。