「熱血!!コロコロ伝説」

おまけの創刊号ストラップ

公式サイト http://www.corocoro.tv/coroden/







コロコロコミックが創刊30周年を迎えたそうです。
実は私、季刊、隔月刊だった創刊号からの愛読者だったんです。




あれは、私が8歳(小2)の頃、
本屋で、不恰好な肥満児のようなマンガ本を手に取ると、
そのほとんどは大好きな「ドラえもん」。
祖母にねだり、毎号買ってもらいました。




結局小学校を卒業する頃までの約5年、
毎号こづかいで買っていました。




私の本棚には誇らしげに、
創刊号からのコロコロたちを並べていましたが、
ある日学校から帰ってくると、
その宝物たちが、
突然数本のトイレットペーパーに、
変身していたときには、本当に母親を恨みましたっけ(笑)。




さて時は移り過ぎ、
私は二人の小学生の父親となり、
私が長男に与えているお小遣いの約半分は、
なんとまた、コロコロコミックに費やされています

月刊 コロコロコミック 2007年 06月号 [雑誌]

月刊 コロコロコミック 2007年 06月号 [雑誌]

スポンサーとしては、
毎号一通り目を通しているんですけど、
なんだかちっとも面白くないんです。




そんな最近にこの企画。
なんと私が読んでいた、創刊号に近い、
コロコロがまた読めるなんて夢のよう・・・。
わが宝物のコロコロ達がまるで、水洗トイレから、
生まれ変ってきたようなもんです。




まずは、息子たちに読ませます。
「なあ、どうだい!?、昔のコロコロのほうが面白いだろ。」




あ゛あ゛、なんと、人間の大脳ってやつは、
引き出しの奥に、いったい、どれだけの記憶を残しているのか。
懐かしいマンガの一コマ一コマ、
どういうわけか、ちゃんと覚えているんです。
子供の頃は、同じマンガを何度も何度も、
繰り返して読んでいたからなんでしょうね。




冷静に読んでみると、
本当はあの頃感じていた、面白さはないんですよ。
泣きたくなるような懐かしさがあるだけ・・・。
結局、大人になってしまえば、
今のコロコロに不満があるように、
昔のコロコロにも馴染めないんです・・・。




これは「大人のコロコロ」なんかじゃありませんよ。
「自分が大人になってしまったことを、
再確認するためのコロコロ」です・・・。
ギャグマンガにも、
鼻につんとくるような、胸をつく涙を呼びます・・・。




嗚呼、俺、知らない間に、
おっさんになっちゃったんだなぁ・・・。




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