宇宙航空研究開発機構 情報センター JAXA i (閉館)

JAXA i

100-0005 千代田区丸の内1-6-4 
オアゾ ショップ&レストラン2F
公式サイト http://www.jaxa.jp/visit/jaxai/index_j.html
JAXA i   




丸の内オアゾの二階にひっそりとある、
一応、小さな【入場無料の博物館】。
最近ちょっことリニューアルされました。
顔出し宇宙服
観光地には、よくちゃちぃ「顔出し看板」がありますが、
こちらにはほとんど本物と同じ素材で作られた、
宇宙服の顔出し看板(?)があります。
「顔出し看板」マニアは要チェックですよ(笑)。





さてこちら。
パンフレットによれば、
「宇宙航空分野の研究開発を通じて
社会の安全を確保しより豊な暮らしを築く」
使命にある宇宙航空研究開発機構ことJAXAが、
「皆様に宇宙をより身近に感じていただけるよう」
・・・に、つくられた情報センターなんだそうです。




ほぇ!?。
難しい科学技術を身近に感じることは、
そりゃ素晴らしいことであると思いますが、
こと、宇宙開発事業に対してはどうなんでしょう。




スペースシャトルなんてあれ、
水平に考えれば、
車でたった数時間で行けるような、
たった数百キロ先位の距離の上空を、
まるで地球の表面をかすめるように飛んでいるだけで、
無重力っていうだけで、あんなの全然宇宙じゃないもんねぇ。




いつの間にか、大人になってしまい、
子供の頃にビックバンも、相対性理論も、
少しも分かっているふりもせずに、
星空を眺めては、
「宇宙はどこまで続くんだろう。」
「果てがないって、なんなんだろう。」
・・・って、数百年前の光だという、
遠き赤いベテルギウスの光を、
半信半疑で見つめていた、
あの大きな宇宙への憧れがなくなってしまいました。




「人はなぜ生まれ、なぜ生きるのか。」




・・・って、深く考えなくなるのも、
ちょうど同じ時期なのかなぁ。




人間は、成長と共に、
どんどん何かが小さくなっていくんでしょうか。




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