【坂東第七番】金目山 光明寺 (金目観音) 

勝福寺のお地蔵さん

宗派 天台宗
本尊 聖観世音菩薩
ご詠歌 なにごとも 今はかなひの 観世音 二世安楽と たれか祈らん
259-1201 平塚市南金目896




さて、
初めて家族で、
伊東にある会社の保養所を利用する、
2007夏の一泊二日の家族旅行に出発します。



まずは、
優しい妻子に許された、
坂東三十三観音の二寺にお参りします。
坂東巡礼の朝は、
なぜかいつも雨が降ります。
でも札所に着けば必ず止みます。
今朝もそうでした。
観音力・カンノンパワーでしょうか?。
仁王門
日本三大七夕まつりで有名な平塚にある、
こちらのお寺です。
歴史は古く、大宝二年(702)、
現在の大磯町小磯の浜に、
出現した七寸(約21cm)の観音様の金像を、
道儀上人という方が祀りこの寺を建立し、
後に行基菩薩が、
五尺九寸(約1.7m)の木造の観音様を刻み、
その金像を体内に安置しました。
それがこちらのご本尊、金目観音様です。
観世音本堂
・・・とは、いうものの
お前立ちの附の観音様の体内銘によれば、
明応7年(1498)の造立と考えられているようです。
ご本尊は「平塚市指定」の重文ですが、
厨子は堂々「国指定」の重文です。
源頼朝が、北条政子の安産祈願をしたと、
吾妻鏡にあるそうです。
歓喜堂  文殊・普賢堂
境内には、足利氏の持仏だったといわれる、
聖天様を祀る歓喜天堂や、
文殊菩薩普賢菩薩を祀るお堂が並びます。
東郷平八郎書
案内板によれば、
佐々木信綱の歌碑があるという場所に、
上半分がツタにからまった「○○碑」(?)。
またまた揮毫は東郷平八郎元帥です。
この人、どんだけ「筆まめ」だったんだよ・・・。
ご朱印




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