【坂東第四番】海光山 慈照院 長谷寺 (長谷観音)

宗派 単立(浄土宗系)
本尊 十一面観世音菩薩
ご詠歌 長谷寺へ まいりて沖を ながむれば 由比のみぎはに 立つは白波
248-0016 鎌倉市長谷3-11-2
公式サイト http://www.hasedera.jp/
山門  美しい境内 
一年中、美しい花が彩るこのお寺については、
過去に何度か書いたような記憶がありますが、
簡単に書きますと、
伝説では養老五年(721)、
楠の大木から二体の十一面観音を造り、
一体を大和の長谷寺に、
もう一体を海に流したところ、
相模国三浦半島に流れ着いて、
それをここに安置したのが、
ここ鎌倉の長谷寺となったとされています。
大黒堂・観音堂・阿弥陀堂 
巨大な観音様は大変美しく、大迫力なんですが、
堂内写真撮影が禁止なので公式サイトをご覧ください。



→ http://www.hasedera.jp/01_hasedera/01/index.html


観音様の隣接する左側、阿弥陀堂
源頼朝42歳の厄除けの為に建立したといわれる、
現在は廃寺になった誓願寺のご本尊の阿弥陀様。
充分に「丈六」を満たしているので、
「大仏」と呼んでいいでしょう。
ただ同じ町内に超有名な大仏様がいらっしゃるので、
誰もそうは呼んでくれませんね。



→ http://www.hasedera.jp/01_hasedera/02/index.html



「沖をながむれば」 
ご詠歌通りの「沖をながむれば」この眺望。
昔は「白波」は、もっと近かったのかなぁ。
弁天窟入口  弁天窟内 




→ http://www.hasedera.jp/01_hasedera/04/index.html
この大黒堂の大黒様も・・・、




→ http://www.hasedera.jp/01_hasedera/04/index.html
この弁天窟の弁天様も弘法大師空海作なんだとか。
この空海さんは、この窟に篭ったという伝説もあるそうです。




ご朱印                     




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