→ 「天孫降臨の謎」
以前、上の本の感想でも少し書きましたが、
宮内庁は、天皇や皇族の墓「陵墓」の調査を、
「陵墓の静安と尊厳の保持のため」と、
頑なに拒んでおりました。
これ、大きな声では言えませんが、
あくまで私的な推測ですが、
「尊厳の保持」って、
「恐れ多い」というよりはむしろ、
天皇家の伝承を根本から覆すような、
出て来てはいけない証拠が、
発見されちゃったらどーしよう・・・。
・・・みないな、怖れじゃないかと。
さて、そんな宮内庁さん。
日本考古学協会の要望から、
なんと初めて、
奈良県奈良市山陵町にある、
「伝・神功皇后陵」(五社神古墳)の、
立ち入り調査を許可したそうです。
今月の22日(金)に調査が行われ、
4月5日(土)に開かれるシンポジウムで、
調査の成果が発表されるとか・・・。
神功皇后といえば、
日本武尊の子、仲哀天皇の奥さんで、
八幡神こと、応神天皇のお母さん。
あの日本書紀の「三韓征伐」で有名な、
日本史上最強の武勇の皇后陛下です。
明治にはキヨソネの肖像で、
お札にもなりました。
なにが出てくるのだろう。
これ、結果が楽しみだなぁ〜。
えっ、なに、なに、
この古墳って、平成十五年(2003)に、
周辺の改修の為に、
宮内庁が調査してるんだってさ！。
なんにもないのは調査済か・・・!?。
← 一位の座、危うし。
← 50位以内、土俵際、得俵。
