ドライブレコーダー


今日は無償の休日出勤。
いつもよりも全然早く起き、
朝6時半には出社しました。




今日の出社の目的は二つ。
早朝の第一部は、
業務の為の「道具」(?)の状態のチェック。
そして昼迄の第二部は、
入社一年未満の社員への集合教育です。




さてその新人社員達も、実質は強制的に、
「自主的な参加を促された出席」なもんですから、
本音を言わせれば、文句ブーブーのことと思います。




なんせ講師である私だって、
文句ブーブーなんですから。




さて、不平不満の愚痴はこの程度に致しまして、
そろそろ本題に入ります。




突然ですが、ドライブレコーダーってご存知ですか!?。




→ 「ドライブレコーダー」の検索結果 - Yahoo!検索




現在では、多くの会社が開発していますので、
その商品名はいろいろとありますが、
要するに、自動車に取り付けたカメラ付きの装置が、
急ブレーキや強いショックを受けた時、
つまり事故時や事故寸前の急減速や他の異常を感知した際に,
その前後数十秒の映像や速度等の走行データを記録するのです。
航空機でいう「ブラックボックス」という、
「フライトレコーダー」の「車版」といったところです。




そんな訳でこれ、
事故の瞬間がかなり鮮明に映ります。
これを事故処理の交渉の証拠としたり、
事故防止教育に使ったりと、
とっても有効なんですが、
この一番の効力は、これが付いている自動車の、
運転者の安全意識が向上することなのかもしれません。




さて、今日の私の講義は、
これとは関係なかったのですが、
今日の下調べの為に、
このドライブレコーダーが記録した、
事故の瞬間をいくつも見ていると、
とっても強いショックを受けました。




ちょっとした注意不足から引き起こされた、
原因のはっきりと分かる事故も多いのですが、
「何でこんなふうになっちゃうの!?。」
と、いった事故も多いのです。
「人間」は常に気を張った状況でいることは、
絶対に不可能なので、
まるで「魔が差す」といったような、
信じられない「不注意」から、
理解不能な行動をすることもあるのです。
道路に走る自動車は、
そんな「人間」達が運転しているということを、
車も自転車も歩行者も忘れてはいけません。
いや「自転車」も「歩行者」も、
そんな「人間」なんです。
今まで、事故を起こしたことのない人や、
事故に遭遇したことのない人は、
単に運が良かっただけなのかもしれません。




本当はここでその映像を、
貼り付けることが出来れば、
一番分かりやすいのですが、
残念ながら「社外秘」なのですみません。




しかしちょっと内緒で、
一部を自宅に持ち帰り、
子供達に観せてみたのですが、
とってもショックを受けた様子でした。
でもこれでしばらくは「急な飛び出し」はしないと思います。




日本国内に住む限り、
我々は「交通戦争の最前線」に行動しているのです。





【参考動画】
YouTubeにこんな動画があったので、
あくまで参考程度に貼っておきます。




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