「吉村昭の平家物語」(講談社文庫)


→ 第二次吉村昭プチマイブーム




三年前に吉村昭さんが大好きだと書きながら、
平成十八年(2006)七月に、
吉村さんが亡くなってから今日に至るまで、
たまたま一度もその話題に触れずに参りました。




吉村昭の平家物語 (講談社文庫)

吉村昭の平家物語 (講談社文庫)




今読んでいるこの吉村氏による「平家物語」。
へんてこりんな意訳や、演出がなくて、
とってもフレッシュで面白い!!。




たんたんと史実を生かす、
吉村氏の良さがとっても出ているなぁ〜。
氏の戦艦武蔵 (新潮文庫)や、
零式戦闘機 (新潮文庫)の面白さも、
こんなところにあったんだけど、
氏の良さが、古典の訳に、
こんな風に生かされるとはねぇ〜。




このまんま、吉村氏の「吾妻鏡」も読みたいなあ〜。




あっ、そうそう・・・。
吉村氏の師の一人、岩田九郎さんは、
乃木希典さんの教え子のなのでした。
吉村さんはいわば、乃木さんの孫弟子なのです。




だからなんだってか・・・?。
・・・すみません。




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