「俘虜記」「レイテ戦記」



映画『明日への遺言』




→ 死は本望である - ブツブツ雑記




こちらの映画も、
先日osyou様のブログ「ブツブツ雑記」でも触れられていましたが、
映画のヒットから、大岡昇平氏原作の、
ながい旅 (角川文庫)
この「ながい旅」がベストセラーになっているようです。




私、まだ映画は観てはおりませんが、
この原作は読みました。
岡田資中将の現在のその評価は別としても、
この小説は、素晴らしいと思います。




→ 岡田資 - Wikipedia




ただし、この小説を読む前に
(また読んだ後でも)、
出来れば、同じ著者の、
この「俘虜記」「レイテ戦記」を読むことをお薦めします。




俘虜記 (新潮文庫)

俘虜記 (新潮文庫)

レイテ戦記 (上巻) (中公文庫)レイテ戦記 (中巻) (中公文庫)レイテ戦記 (下) (中公文庫)



古い、自叙伝的な小説なので、
少し難解な固い表現が多いのですが、
大岡昇平氏が、なぜ、
岡田中将をこう、取り上げたのか、
よく理解出来るんです。




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