「JIN−仁−」(1〜11)

公式サイト http://sj.shueisha.co.jp/contents/jin/index.html



JIN―仁― 1 (ジャンプコミックス デラックス)JIN―仁― 2 (ジャンプコミックス デラックス)JIN―仁― 3 (ジャンプコミックス デラックス)
JIN―仁― 4 (ジャンプコミックス デラックス)JIN―仁― 5 (ジャンプコミックス デラックス)JIN―仁― 6 (ジャンプコミックス デラックス)
JIN―仁― 7 (ジャンプコミックス デラックス)JIN 第8巻―仁 (ジャンプコミックスデラックス)JIN―仁― 9 (ジャンプコミックス デラックス)
JIN―仁― 10 (ジャンプコミックス デラックス)JIN―仁― 11 (ジャンプコミックス デラックス)



馬油の薦めで、
このコミックスを買って読みました。
長男と同じ名前「仁(じん)」という、
タイトル(主人公)の漫画があることは知っていました。
しかし、村上もとかさんの絵がどうも食わず嫌いで、
今までなぜか手が出ませんでした。



現代の大学病院の外科医が、
幕末にタイムスリップするというSF作品。
そんな設定のチープな小説を読んだこともありますが、
これはまったく違う、本格派・・・。
この物語に登場する医学的・歴史的な部分の、
綿密な取材には、ただただ驚かされます。




幕末ヲタの私にも、たまらない登場人物が満載です。
著名なところでは、
勝海舟
坂本龍馬
西郷隆盛
佐久間象山
一ツ橋慶喜
皇女和宮や、
新選組の面々がずらり、
そして医師では、
緒方洪庵
伊東玄朴
華岡青洲
多紀安琢、
松本良順
ヘボン、ポンペといったオールスター、
そしてそしてなんと、
町火消で侠客の新門辰五郎
ヤマサ醤油第七代当主、濱口儀兵衛(梧陵)、
なんて方々までも登場します。




稲むらの火 | 「稲むらの火」は、昭和12年から昭和22年まで国語教材として、高く評価された物語です。




濱口梧陵はこの「稲むらの火」のモデルです。





ただ当時の民俗・風俗の状況として、
ちょっと表現に不満なのは、
「一般の既婚女性の引眉・鉄漿がほぼみられない。」
「花魁以外の女性の着物が武家・商家ともに派手過ぎる。」
「武士の馬が大きすぎる。」
・・・くらいのものか。




歴史上の人物の特徴で、?なのは、
沖田総司の猫好き」はちょっと怪しい・・・。
あの人、千駄ヶ谷の植木屋で、
死を迎えたという説が有力ですが、
最後は瀕死の身体で、
庭先に現れる猫をどうにか斬ろうとして、
結局斬れなかったという話が残っています。





さて、もう一つ、
私の楽しみにしている漫画、
かわぐちかいじ氏の「ジパング」も、
最新鋭のイージス艦が、
ミッドウェー海戦直前の、
太平洋上にタイムスリップする漫画ですが、
おそらく、かわぐちかいじ氏は、
結末をまだ用意せずに書いているように思われます。




しかし、この「JIN−仁−」は、
一巻の冒頭で、
幕末から帰ってきた自分と思われる男に出会い、
その自分本人の開頭手術をしているんです!!。
(自分自身であったかも?と仁が疑問に持つのはずっと後の事です。)
そしてその脳内にはなぜか、胎児型の・・・、、、




おそらく驚愕の結末が待っていることでしょう。
楽しみ、楽しみ。



ほーら?、
あなたも読みたくなったでしょう??。
医学ヲタも、幕末ヲタも是非どうぞ。




遊郭」や「女郎」、「梅毒」と、
お子様向けではない内容もかなり多いのですが、
思い切って読ませてみると、
すっかり息子たちもファンになったようです。




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