クールビズについて


さて私の勤める会社では、
遅ればせながらこの6月より、
クールビズが導入されます。




「管理職たるもの部下の前では常に襟を正せ。」と、
365日、いつも上着を着用するように、
半・強要されていたものが、一転、
社内の会議では、まるで、
「ネクタイをしてはならない。」と、
言わんばかり・・・。
・・・はぁ〜?。




さて、我が社の我が事業部。
冠婚葬祭に関わることも多く、
政財界のトップをお相手に、
最高級のサービスを売り物にする業種ですから、
実際に、今年から急にノーネクタイで、
お客様に接するなどということは、
想像するだけで、まるで信じられないお話です。




いや実際に他のクールビズを導入している会社でも、
ノーネクタイでいるのは、
社内に限定しているもので、
外回りの営業にとっては、
まったく関係のないお話ですよね。




確かに地球温暖化の為に、
クールビズは必要でしょうが、
これを完全に徹底するには、
国や地方自治体が規則や条例で強制しない限り、
絶対に無理なような気がします。
(それはそれで管理・統制国家のようで恐ろしいけど。)




「お客様の前では、スーツ・ネクタイ着用が当然。」




日本人って頑固だからねぇ・・・。




明治に、旧正月や旧盆を改めさせた時も、
政府がかなり強行に動いたと聞きます。




でもネクタイを強行に規制すれば、
ネクタイを製造・販売する業種に、
不利益が生じる訳で・・・。




現代社会ではそうは簡単にはいきませんな。




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