取らぬ狸の皮算用 その二

→　取らぬ狸の皮算用　その一

私は「営業主務」。つまりは、
販売促進担当の管理職ですから、
ここに書くのは、その一以来のたった二度目ですが、
半期ごとに毎回、
「予算立て」という厄介な仕事を背負います。

当社の当事業所の商品(つまり業務)は、
実態は「水商売」なもんですから、
その「予算立て」の実情は、
強引に経営者に与えられた目標額に対し、
得意先と商品別の売り上げを、
無理矢理割り振るという、
パズルのような作業・・・。

ただでさえ、株主総会の時期であり、
一年で一二を争う忙しいシーズン。
しかし「営業主務」の私は、
外回り一件もせずに、
一日中、パソコンとにらめっこでした・・・。

ハクション大魔王と並ぶほど、
細かい数字が嫌いな上に、
一箇所にじっとしていることの苦手な私。
夜、八時半を過ぎて、
発狂寸前となり、ホームライナーで帰宅しました。

あ゛あ゛ぁ、もういやぁっっ。

あ、そうそう・・・。
新聞の千葉版によりますと、
なんと姪の高校の、
姪と同じ、まさに二年生が、
麻疹(はしか)の集団感染で、
今日から３０日(月)まで、
学年閉鎖なんだってさぁ〜。

ふ〜ん。

今の子供達は、麻疹を予防注射で防ぐから、
結局大人になって、感染しちゃうんだろか。

JIN―仁― 1 (ジャンプコミックス デラックス)

このコミックのこの一巻にもありましたが、
この時代には、
「疱瘡(ほうそう)は美面(みめ)定め、
麻疹(はしか)は命定め」
と、呼ばれるほど、死亡率が高かかったそうです。

→　「ＪＩＮ−仁−」（1〜11）

姪よ、週末は遊びにおいで。
みんなでＷｉｉで盛り上がろうか。(笑)