公式サイト http://www.ghibli.jp/ponyo/
今日は、長男の「とある塾」の第一回目の講座の日。
次男と一緒に、長男を原宿まで送り、
二人でどこかに遊びに行こうということになりました。
私「どこに行きたい?。」
次「・・・。別に。」
二人きりになると、
とっても大人しくなってしまう次男です。
映画でも観ようか。
次男は「ゲゲゲの鬼太郎」か、
「ポケモン」が観たかったようですが、
それでは後で長男が羨ましがることになってしまいます。
「幼稚っぽいから興味ない。」という次男を、
騙しすかすかのように、
こちらに行って見ました。
実は、宮崎駿作品、
スタジオジブリ作品に、
あまり思い入れのない私。
ほとんどの作品は、
テレビ放映を観ただけですが、
みんなが騒いでいるほどに、
感動したという記憶がありません。
そんな私が、なぜこれを観たい。
と、今日選んだかといえば、
単なる気まぐれな思いつきに過ぎません。
さてこちら。
題名や、主題歌、ポスターから、
感じていたのは、次男と一緒で
幼児向けの作品であると思っていました。
しかし、劇場の観客は意外なことに大人ばかり。
子供は数えるほどにしかおりません。
さて、内容。
深く観れば、環境問題や、生命や愛情、
そして「神」について謳っている作品。
浅く観れば、単なる「おとぎ話」。
ただ、この精神世界の表現力。
「もののけ姫」や、
「千と千尋の神隠し」でも多分に見られましたが、
またまた、ドカンとハジけています。
正直、訳がわかりません。
以前にも一度書きましたが、
ウォルト・ディズニーは、
ハードジャンキーであったという噂があります。
名作「ファンタジア」は、
そんな精神状態が生み出したものであるのだとすれば、
それはちょっと「ズル」ですが、
この「崖の上のポニョ」に表現されている、
サイケデリックな精神世界は、
いったいどこから生み出されたものなのか。
宮崎駿さんは、すでに「シラフ」で、
そんな境地に辿り着いているのかもしれません。
しかし、この映画の主題歌、
「♪ポニョ、ポニョポニョ、さかなの子」が、
頭に沁みついて抜けません・・・・。
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