公式サイト http://jres.jp/jres/2008_sl/index.html
東京駅8:24発のMaxとき309号に乗って、
9:19に高崎駅に到着しました。
上越線のホームに乗り換えます。
ほどなく、主役のD51498がやって参りました。
ホームはこんな状況です。
まるで私が子供の頃の上野動物園のパンダ舎のよう。
しかし機関車と喫煙所が近いというのは止めてもらいたい。
私は特に鉄道ファンという訳ではありませんが、
いやいや、想像していたよりも、
なんとも動く大きな蒸気機関車、
D51というのはかっこいい。
CO2を多量に吐き石炭の煤を撒き散らす。
まったくエコとはほど遠い存在ですが、
彼がここまで多くの人を惹き付ける理由が分かります。
ご機嫌の高崎駅長と記念撮影する息子達。
駅長は毎回この高いテンションなのでしょうか。(笑)
9:56、いよいよSLみなかみ号は高崎駅を出発しました。
車内に乗ってしまえば、普通の電車と変わりませんが、
高崎駅からしばらくは市街地なので、
煤を吐き出すことを遠慮してなのか、
スピードをセーブしているようです。
D51というのは低速が苦手なのか、
はっきり言って乗り心地は悪いです。
10:34、渋川駅に到着しました。
ここで30分停車して、
記念撮影等のサービスタイム。
並べば、運転台に乗せてもらい、
運転手さんの制服を借りて撮影が出来たのですが、
あまりの行列に諦めました。
電車の運転室に入るのは、
確か「鉄道事業法」か何かで、
資格者だけに限定されているはずですが、
蒸気機関車はいいのかな〜?。
車内、車掌さんとのじゃんけん大会。
多くの真剣な鉄道ファンとお子様を押しのけ、
なんとうちのかみさんがゲットしてしまったこのステッカー。
ペラペラのシールなんですが、
なんとヤフオクでは3,000円の値が付けられていました・・・。
歓迎ムードたっぷりの水上駅に12:04に到着。
今日泊まるホテルのバスも待ってしましたが、
それをスルーして、
水上駅の先にある転車台前に向かい、
D51498の整備を見学します。
う〜ん。やっぱりかっこいいなぁ。
山道を登り、さらに熱くなった車体。
彼の体温が伝わって来ます。
オイルを入れたり、
石炭の燃え残りを捨てたり
多くの人に愛でるように整備されるD51498。
一度は展示車両となっていた彼は、
まさに文字通り「甦った」訳ですが、
彼が「生きる」というのは、
これだけ多くの彼を愛する人々に支えられているのです。
なんだか感動しちゃって、
整備をぼーっと見学していたら、
かなり見学者の数が減りました。
次男は、渋川駅では出来なかった、
運転手さんの制服を着て記念撮影。
なんと実際に使用されている石炭のプレゼント。
しかし、こんなの誰がもらうんだよと思ったら、
いましたここに「鉱石」大好きな子供二人。
だけど、他のコレクションとは一緒に出来ないね。
真っ黒になっちゃうよ。
いやいや、この転車台前の整備の様子の見学は、
とっても素晴らしいサービスです。
ここに来なかった人も多いようですが、
そりゃ、勿体無いですよ。
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