今日は、最近では「野菜の日」とも呼ばれておりますが、
多くの日本中の子供達にとっては、夏休み最後の日。
一年365日の中で最も嫌われている日付の中の、
一つかもしれません。
確かに私も子供の頃大嫌いな一日でありました。
さて、我がマンション自治体では、
昨日雨で延期になった夏祭りが行われました。
正直、私は好きで参加している訳ではありません。
どちらかというと、
かみさんに無理矢理に強制されたようなもの・・・。
今年の私の担当は、
焼鳥、焼きそば、フランクフルトの焼き物コーナー。
朝から、テント設営等の準備があり、
仕込みやら、予行練習やら・・・。
ほんと、やんなっちゃう。
「場を仕切る」というつもりもないので、
まるで流されるかのように、
みんなの手の少ない配置についていたら、
いつの間にか、たった一人の、
焼きそばを売る専門家係になってしまいました。
「えーっ、ここ、俺だけなのぅ・・・。」
企業や団体であれば、
社歴や役職による、
職制の命令順位が発生するので、
別になんてことはありませんが、
こういったボランティアの間では、
妙な遠慮が働いてしまったり、
微妙な見た目の年齢順位による、
敬語があったり、なかったり。
はっきりとしたリーダーがいない団体というのは、
本当にうろうろと動く頼りのない存在です。
「リーダーってほんと大事だな。」
しかし、三時間、焼きそばを売り続け、
最も気になったのは、レジ袋について。
私はエコ好きのかみさんに影響され、
とにかくレジ袋をもらわず、
自前のエコバックを持参しておりますから、
世の中もそういう風潮になりつつあるのかと、
勝手に勘違いしていましたが、
なんと、たった一つの焼きそばを、
袋に入れろという、人々の多いことか・・・。
「おいおい、なにいってんだよ。はぁ〜。
すぐそこで食うんだろーよ。てめぇーら。」
・・・と、言う訳にも行かず、
首を捻りながら、
焼きそばを袋に詰めていた私でした。
「あんたらよー、
この袋は、残り少ない石油そのものなんだぜぇい。
べらんめぇぃ。」