新人研修について その二


新人研修について → その一




さてさて、まだまだ先々週の土曜の、
アクシデントの処理が長引いております。
今日はついに我が藩の殿の決済をもらい、
先々週の火曜と同じ面子ではありますが、
相手方の大殿と筆頭家老の元に、
当方の担当家老と当奉行所の奉行、
そして私と三人、
今後の方針を伝えるべく伺います。




アポイントは夕方にとれました。
様々な問答例を想定し、
その回答例を用意します。




そんな最中、突然、
(港区地名在住の個人名)から、
(私の苗字「副所長」)宛ての電話です。




そんな訳の分からない電話は、
大抵、とある地方自治体に名簿を売られた為の、
転職やヘッドハンティング斡旋業者の電話ですが、
その頃の名刺の役職は「次長」ですから、
どうも勝手が違います。




半信半疑で電話に出てみると、
「あ、どうも、所長、〇〇社の〇〇です。」
と、馴れ馴れしい対応です。




「所長」?。あっ、思い出しました。
彼は、その一で、
私がからかった、
〇〇販売会社の〇〇くん。




よせばいいのに、
ついつい、またまたからかってしまいます。




〇〇「所長、私もあれからいろいろ勉強して成長しましたよ。」
私「あ、そうなんですか。」
〇〇「前回は、所長に完膚なきまでに虐められました。」
私「いやいや、そんなことはないですよ。」
〇〇「所長、私も修行を積んだので、
もう一度是非リベンジさせてください。」
私「いや、私もいろいろ忙しくてね・・・、
それはそうと、〇〇さん、実は私先日、
とある国際会議場に行った時、柱にね、
新人研修と称して名刺交換を強要し、
不動産投資目的での勧誘で、
後日連絡をしてくるとの、
注意書きがあったんですよ。」(本当です。↓)





とある国際会議場の柱の貼紙




〇〇「はぁ・・・・・・。」
私「私もこの業界に長くいるものですから、
ちょっとそっちの方面(←どっちの方面?)に尋ねてみると、
どうやら詐欺まがいの業者も多いようでね。」(←大嘘です。)
〇〇「失礼しました。」(ガチャン・ツー・ツー・ツー・・・)




〇〇くんよ、まだまだ修行が足りませんな。




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