千円はどこに消えたのか?


さて、事業免許、
認可料金制の我が社には、
監督官庁の「お上」から、
宿題のような課題が、年に何度か参ります。
調べて、返送するだけの作業なので、
代々、入社間もない者達の、
仕事となっているのが現状です。




入社二年目の、ひょっこり魔太郎。
まだ、この作業の経験がなく、
次席副園長のホワイティ井氏が、
懇切丁寧に、その方法を説明したそうです。




ホ「と、いう訳で、この全走行距離を、全給油量で割るんだ。」




魔「・・・あっ、はい・・・。」




ホ「これで何が分かる?。」




魔「・・・・・・・・・・・・。」




ホ「ん?。どーした?。」








魔「・・・・・・排気量?。」





・・・惜しいっ・・・!!!。(笑)




そんな訳で、営業主務担当の私が、
魔太郎とおぎラジに課した今週末の宿題である、
昔、弊社で流行った同じ問題をここに記します。
皆様もご一緒にお考えください。





ジャラオと、ひょっこり魔太郎と、おぎラジが、
三人で一泊二日の旅行に出かけました。
お金がない三人は、一泊6,000円の安い宿を選びました。
一泊した朝、部屋に仲居さんが集金にきました。
三人はまとめて仲居さんに18,000円を支払いました。




仲居さんは、帳場にそれを持っていくと、
番頭さんは、
「あの三人は貧乏そうなのでおまけしてあげよう」
と、5,000円を仲居さんに返しました。





仲居さんは5,000円をもって部屋に戻りながら、
5,000円では三人に割り切れないので、
なんと2,000円を自分の懐に入れ、
三人に1,000円ずつ返しました。




さて、ここからが問題です。




三人が一人当たり支払った金額は、
6,000円−1000円=5,000円。
つまり、
5,000円×3=15,000円です。




仲居さんがポッケに入れたのは2,000円。




支払った15,000円に、
仲居さんのポッケは2,000円。
当然足せば、17,000円です。




あれ、最初に支払った金額は18,000円。



おや?・・・、



差額の1,000円はいったいどこに消えたのでしょうか。




さて、この問題。
当社の伝説では、
一年後輩のデッヘッへーが、
自信有り気に堂々と、
番頭さんが取ったっ!!。
と、答えたそうです。(汗)




どうです?。
お分かりになりましたか?。




にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← 二つのブログランキングに参加しております。
人気ブログランキングへ ← よろしかったら応援クリックをお願い致します。