今日はかみさんは、義母とその友達と、
新宿でフラメンコを観に行きました。
私と息子、三人は、
ぷらぷらと地元の商店街をお散歩し、
子供達の大好きなサイゼリヤでランチです。
丁度食事中、栴檀さんからのメールで、
最近出版された、
老子 (岩波文庫)
のお薦めを頂き、
サイゼリヤからの帰路、
商店街の小さな本屋に寄ってみると、
肝心な探し物はなかったものの、
こちらの「歴史読本」を買ってしまいました。
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ここで何度も書いています通り、
季節に関わる暦の風習や節句、
また明治五年12月2日、
西暦1872年12月31日以前の、
日本の歴史的な史実をのあった日を、
「今日」であると紹介するのならば、
旧暦でするべきであると思います。
上巳(桃の節句)も、
端午(菖蒲の節句)も、
桃も菖蒲も咲くのはまだまだ先で、
全然季節はずれじゃないですか。
極端に言えば、これから本格的に寒くなる前の、
西暦の1月に「新春」を祝うのもおかしい。
→ 大石内蔵助キューピー
→ 萬松山 泉岳寺
→ 大石良雄他十六人忠烈之跡
→ 「忠臣蔵夜咄」
→ 浅野内匠頭終焉之地
→ 皇居東御苑(松之廊下跡)
→ 赤穂浪士討ち入りの日
→ 「赤穂」関連の記事
→ 「忠臣蔵」関連の記事
また、ここで何度も書いている、
あの赤穂事件も、
毎年現在の12月14日に、
テレビやラジオでは、
今日が「討ち入りの日」であると紹介し、
ドラマや映画が放映されますが、
実際、現在の西暦でいえば、
1703年1月30日の翌日未明であり、
雪が降っても当然の2月直前です。
→ 「史実を歩く」
逆に桜田門外ノ変は、
安政七年3月3日のことであり、
なごりの雪を想像しますが、
西暦では1860年3月24日のこと。
完全に異常気象・・・。
ねっ?。全然違うでしょ。
せめてこの辺りは、
必ず旧暦で考えましょうよ。
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