「押入れのちよ」


さて、おバカな日比谷動物園の面々。
すぐに(社名略称)○○部を結成しては、
私は推挙されその部長に襲名されます。
(あっ、俺がおバカの代表だったのか・・・。)
近頃、結成されたのは、
同じく最近SONYのデジカメを購入した、
ベア岡が副部長を務める(社名略称)写真部です。




私と同じNikon COOLPIX S710を買った、
タヤパンは忙しいのか、
まったく相手にしてくれず、
また名誉顧問にグッサンも加入しましたが、
彼のカメラの画素は3.5Mなので蚊帳の外です。




実質、部長・副部長二名の写真部は、
営業の外回りの前に「本日のお題」を決め、
夕方にそれぞれの作品を自慢しあっておる次第です。




これ、最近のお題「花」。




帝国ホテルの花壇-1




帝国ホテルの花壇-2




帝国ホテルの花壇に顔を突っ込み、
膝を着くようにしてへばりついて撮った二枚。
もう少しで警備員に羽交い絞めにされ、
連行されていたかもしれない捨て身の作品。
どうですか?。「なかなか」なものでしょう。




押入れのちよ (新潮文庫)

押入れのちよ (新潮文庫)




→ 「荻原浩」関連の記事




さて、「なかなか」といえば、
この珍しい荻原浩さんの短編集が、
「なかなか」面白かった・・・。(←強引な展開。)




まるで、浅田次郎さんお得意の幽霊物短編が多いんですが、
浅田さんと違って、かなりグロいテーマもあり、
違ったインパクトも強い作品集です。




→ 「ユニバーサル広告社」シリーズ




しかし、表題作の「ちよ」は、
明治生まれの14歳という設定ですが、
私が大ファンの「ユニバーサル広告社」もんの、
主人公の娘、早苗のようなキャラクターで、
またまたうるうるさせられました。




うん、面白かった。




人気ブログランキングへ ← 二つのブログランキングに参加しております。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← よろしかったら応援クリックをお願い致します。