Blu-ray「魔法にかけられて」

一昨日あたりからか、
持病の腰痛がちらほらと現れました。
まだ決定的にギックリとはなっておりませんが、
ちょうど７が二つ揃ったかのようなリーチ状態。
まるで威嚇の為に立ち上がった、
ホッキョクグマのようにして、
ゆっくりとヨチヨチと歩く姿は、
見るものの涙を誘わずにはいられません。

そんな訳で今日は、
「出たきり中年」を封印しておうちでゴロゴロ。
まだ付き合い始めたばかりの彼女のような、
このニューPCと、あーだこーだと言っては遊びます。
いやいやとにかく、すげー速さと、処理能力に大満足。

「お前の真の力をみせておくれ。」と、
どうしてもブルーレイディスクが観て見たくて、
二足歩行の白熊は、近所のゲオに向かいました。

体調が悪いだけに、あんまり小難しい話はパスです。
出来れば軽いコメディがいいなあ〜。
近所のゲオにはまだブルーレイが少なく、
あまり期待せずに選んだのはこちらです。

魔法にかけられて [Blu-ray]

ディズニーの本流、おとぎの国から、
現代のニューヨークに落とされた(？)プリンセス。
ドタバタ喜劇かと思っていたら、
今までのディズニーのお姫様ストーリーを、
根底から覆すかのようなストーリー。
ただ仮死状態で、キスを受けた白馬の王子を選ばないお姫様。
かの「シュレック」は、ディズニー映画ではなかったので、
その辺の皮肉な表現が心地よく映ったんですが、
まさか子供のいたずら書きのような黒鼠にも、
目くじらを立てる、あのディズニーの配給のこの映画で、
そんな描き方が許されるとは驚きました。

だけどね。ブルーレイ・・・。
美しきプリンセスの厚化粧だの小皺だの、
吹き出物だの、産毛だの、無駄毛だの・・・・、
・・・みーんな見えちゃう。

この映画ではそれでも良かったかもしれないけど、
日本の時代劇はヤバイかもねぇ・・・。
・・・カツラのツギ目が丸見えでしょ。

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