誉田哲也プチマイブーム


今日はブログ休止時に溜まってしまった読書ネタです。




読む本がなくて、まるで活字に飢えた状態で、
本屋で偶然手に取った小説はこのシリーズでした。




ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)

ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)

ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)

ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)

ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)

ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)




元々警察小説は、好きなジャンルの一つです。
活発な体育会系と、おとなしい優等生タイプという、
まったく違う二人の婦人警官を中心に進行するストーリー。
二巻、三巻と、現実離れした展開となり、
性や暴力の描写が徐々に増えていきます。
意外に思われるかもしれませんが、
私、セックスとバイオレンスの描写の多い小説が大嫌い。
この著者は元々ホラー出身ということもあり、
殺人やレイプの描写が生々しく苦手です・・・。
しかし、そのマイナスポイントを差し引いても、
あまりあるリーダビリティがあるのも事実。




ストロベリーナイト (光文社文庫)

ストロベリーナイト (光文社文庫)




この新たな警察シリーズは、
次回作が大変楽しみな作品です。




月光 (徳間文庫)

月光 (徳間文庫)





しかし、これは、本当に重かった・・・。
なんだか鬱になってしまいそうなお話でした。




アクセス (新潮文庫)

アクセス (新潮文庫)




これは完全にホラーものですね。
SFとしてもなかなかたいしたものでした。




う〜ん、嫌いだといいながら、
誉田さんの文庫を知らぬ間に全部読んでしまったよ・・・。




いやいや、こりゃプチマイブーム以上なのかもしれません。




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