長男の「とある塾」について → その一
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約一年間の過程の、
長男の「とある塾」。
最後の「総まとめ」でもあり、
このGWに二泊三日で行われた、
卒塾プログラムのメインの内容は、
今日の「萩往還を30km歩く。」です。
普段であれば長男にとって何でもない距離でしょう。
私と弟の三人で歩いた、
習志野街めぐりウォーキングフェスタ!の14kmでも
まったく余裕だった息子達。
しかし、現在、長男は、
成長痛の一種である、
オスグット・シュラッター症候群、
通称「オスグット病」を両膝に抱えています。
今日は九十九里浜で次男とエアガンで遊びながらも、
長男の様子が気になって仕方のなかった一日。
何度か彼にメールするも、
当然、忙しいのか返事がありません、
夕方昼寝をしたままの次男を九十九里の義母に預け、
習志野宅に戻るとちょうど、
その塾の事務局の女性から、
携帯がブルブル。
ちょっと心配し、
ビビりつつも電話を受けてみれば、
たった今、塾生全員が無事、
ゴールを果たしたという知らせでした。
息子よ。ゴールしたんだな。
父ちゃんはうれしいよ。
ホント、安心しました。
それからちょっと遅れて本人からのメールです。
あまりに膝・足が痛く、
達成感や充実感が沸かないんだとか。。。
いや、詳しい話はまた明日聞くが、
お前は、みんなに助けられて、
自分の力では出来なかったはずの、
どうにかゴールを果たしたんだ。
塾長からのメールです。
○○○○○○○○第四期生
保護者各位
○○○○○○○○塾長の○○○○です。
萩往還30キロ、全員無事歩き通しました。
今、塾生たちは入浴中です。
今回は困難な道程でした。
足を痛めている塾生もいました。
しかし、全員がゴールすることができました。
予定より1時間と少し遅れましたが、
本当に素晴らしいゴールでした。
足を痛めた塾生をチームで支えて、
みんなでゴールを目指してくれた姿勢に私は涙が出ました。
学びの多い研修でした。
取り急ぎ、ご報告まで。
また、明日、空港でお会いできればと存じます。
○○○○○○○○
塾長 ○○○○
長男よ、
塾長、塾生、スタッフの皆様に感謝しろよ。
そして、この世の中に生きる、
すべてのハンディキャップを持った人々の辛さを、
けして忘れるんじゃないよ。
明日、羽田空港第二ターミナルの、
羽田エクセル東急で行われる合宿解散式。
涙を抑える自信がまったくありません。
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