とかげのしっぽ切りについて


さて、ここに昨日書きました通り、
去日の朝にたまたま暇そうだった私が、
サルメガネの抱える大きな商談のアシストへと関わりました。
正直なところ、採算は度外視ですが、
今後の様々な波及効果を狙った大きな商談です。
相手方に「No2」であることを証明する名刺を提示し、
当社の品質を最大限アピールした私です。



いやホントは安売りが大嫌いな私。
そもそもの個人的な本音をいえば、
どうなんだろうという条件の提示ですが。
この時点では、上層部の、
経営方針通りのセールスでありました。
しかし昨日の夕方には、
事業部長である常務取締役が、
昨日までの方針を撤回して。
突然、原価計算と、採算ベースの公式を持ち出します。



こうなると予想通りすぐに白旗を揚げた、
事業所責任者の園長。
昨日提示した条件を撤回して来いという命令です。



もう概算見積書を提出した後ですから、
そうは簡単には行きません。
かといってサルメガネは、これから先も、
先方とのお付き合いが続きます。
これは私が悪者になるしか、
治める方法が見当たりません。




泣く泣く口頭で撤回をお願いするも、
相手方ももう上司に報告済みのことなので、
それを説明するための書面を求められました。




園長の名前で、
私が勝手に暴走したという、
お詫びの書面を作成する私。
まさか、相手先も私が書いているとは、
夢にも思わぬ文章のことでしょう。
「きつく𠮟り置きました。」って、まったく、もう・・・。




しかし、この程度のことですから、
こんな愚痴で済みますが、
これが法を犯すかという線上に関われば、
逮捕や、懲役にもつながりますから、
過去に議員の秘書が逮捕されたり、
自殺したりした事件は、
皆こんな事情があったのでしょうか。






ったく冗談じゃねぇーっつーの。アホどもが。






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